マイナビ キャリアリサーチLab

2022年卒大学生活動実態調査(9月)

9月末時点での内々定率は86.6%
内々定先への入社を反対されたことがある学生は27.7%、反対された相手は両親が最も多く69.9%

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、2022年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(のべ2,603名)を対象に、「マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(9月)」の結果を発表した(調査期間:2021年9月25日~9月30日)。

調査概要

内容 マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(9月)
調査期間 2021年9月25日~9月30日
調査対象 マイナビ2022会員のうち「2022年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 マイナビ2022会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 のべ2,603名

TOPICS

2022年卒業予定の大学生・大学院生の、9月末時点での内々定率は86.6%

2022年卒業予定の大学生・大学院生の、9月末時点での内々定率は86.6%、平均内々定保有社数は2.3社。8月末時点と比べると内々定率は5.3pt増、平均内々定保有者数は0.1社の増加となった。

内々定先について、否定的な意見や反対を受けたことがある学生は27.7%で、反対された相手は父親・母親がもっとも多く約7割。
周囲に反対されたことのある点の上位は「安定性」「将来性」「福利厚生制度の充実」。

内々定先の企業について、否定的な意見や反対を受けたことがある学生は27.7%で、その相手は「父親・母親」がもっとも多く、69.9%であった。近年、採用活動においてオヤカク(親・保護者への内定承諾の確認)という言葉が一般的になってきているが、実際に、内々定を得てから周囲に反対されるケースが一定数あり、そのほとんどが父親・母親からであることがみてとれる。
また、否定的な意見や反対を受けたポイントとしては、「安定性」「将来性」「福利厚生制度」が上位3項目だった。父親・母親から反対された学生が多いことから、就活生の親の多くは”長く安定して働けるかどうか”を重要視していることが分かる。

内々定先について否定的な意見や反対を受けた学生のうち、内々定先を辞退した学生は30.0%。
反対を受けても説得や再検討を経て入社を決めている学生は6割以上。

 内々定先について否定的な意見や反対を受けたことがある学生に、その後の行動について聞いたところ、最終的に内々定先を辞退した学生は30.0%、相手を説得したり、再度自分で検討するなどの行動を経た上で最終的に入社を決定した学生が66.8%となった。入社を決めた学生のコメントからは、「就職活動で大事にしていた軸を伝えた」、「将来の希望の働き方を再度考えた上で入社を決めた」などの声が見られた。
 反対を受けたことで、「なぜその企業に入社したいのか」「どのようなキャリアを積んでいきたいのか」を改めて考え、周囲も自身も納得したうえで入社を決定しているようだ。

内々定保有者の動き出しのタイミングは「大学3年次の夏」のインターンシップへの準備・参加

「インターンシップへの参加/OB・OG訪問/就活イベントへの参加/個別説明会への参加/合同説明会への参加/その他」の中で初めに実施した活動を聞いたところ、未内々定者は初めて実施したのが「合同企業説明会への参加」だった学生がもっとも多く、内々定保有者は初めて取り組んだ活動が「インターンシップへの参加」だった学生がもっとも多かった。

また、それぞれの活動について、何年次のいつごろ実施した学生が多かったのかを比較した。未内々定者、内々定者ともに2020年3月以前(大学2年次の3月以前)に活動している学生が一定数存在するが、これは大学主導のカリキュラム等による参加である可能性が高いと考えられるため、この時期に活動している学生は除いて見ていく。
2020年4月以降で比較すると、未内々定者が初めて「合同企業説明会に参加」したのは2021年3月(大学3年次の3月)がもっとも多く、内々定保有者が初めて「インターンシップに参加」したのは2020年8月(大学3年次の8月)がもっとも多かった。

さらに、全体で見ると、内々定保有者は2020年6月(大学3年次の6月)から活動を始めている学生が多いことが分かる。この時期の「企業説明会への参加」とはインターンシップ開催に向けての説明会の意味で回答していると考えられるため、内々定保有者は大学3年次の夏のインターンシップ参加だけでなく、参加に向けた事前の情報収集から早い段階で始めている学生が多いことが見てとれる。

---【調査担当者コメント】---
今回の調査で、就活生は内々定先の企業について、両親を筆頭に友人や大学の教授などから反対を受けるケースがあると分かりました。ただ、反対を受けたとしても「反対を受けたままでは入社できない」という理由で辞退した学生は少なく、7割近くの学生は説得や再検討を経て入社を決めています。
その経緯を見てみると、否定的な意見や反対を踏まえたうえで、「本当に心配ないのか」「働く上で自分が優先したいポイントは何か」を改めて考えている人が多く、その過程はキャリアを選ぶにあたり重要な視点だといえます。内々定先について反対されることがあっても、相手の懸念事項と自分のキャリアプランを整理して、納得のいく入社先を選んでほしいと思います。


学生の属性データ

有効回答数内訳文系男子理系男子文系女子理系女子総計
人数4904991,0995152,603

INDEX

  • 2022年卒業予定の大学生・大学院生の9月末時点での内々定率は86.6%。
  • 内々定先について、否定的な意見や反対を受けたことがある学生は27.7%で、反対された相手は父親・母親がもっとも多く約7割。周囲に反対されたことのある点の上位は「安定性」「将来性」「福利厚生制度の充実」。
  • 内々定先について否定的な意見や反対を受けた学生のうち、内々定先を辞退した学生は30.0%。
    反対を受けても説得や再検討を経て入社を決めている学生は6割以上。
  • 未内々定者と内々定保有者の動きの違いは「大学3年次の夏のインターンシップへの準備・参加」への動き出し。

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