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2019年卒大学生就職内定率調査(4月)

 大学生、大学院生の4月の内々定率は33.2%で、前月比23.7ptの大幅増

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2019年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(7,732名)を対象とした「2019年卒マイナビ大学生就職内定率調査 (4月)」の結果を発表した。

調査概要

内容 マイナビ 2019年卒大学生 活動実態調査(4月)
調査期間 2018年4月25日(水) ~4月30日(月)
調査対象  2019年3月卒業見込みの全国大学4年生、大学院2年生
調査方法 『マイナビ2019』の会員に対するWEBアンケート
有効回答数 7,732名

TOPICS

■ 2019年卒業予定大学生、大学院生の4月の内々定率は33.2%で、前月比23.7ptの大幅増

2018年4月末時点の内々定率は大幅に上昇し、前月比23.7pt増の33.2%だった。前年同月比でも10.2pt増で、進捗の早さが鮮明となった(2018年卒4月:23.0%)。
また広報活動解禁が3月となってから過去最高の内々定率である。文理男女別では、理系男子の44.0%(前月比33.3pt増、前年同月比15.6pt増)が最高で、既に4割を超えている。

前月および前年比でも内々定率の上昇が目立ったほか、1人当たりの平均内々定保有社数も1.5社(前月比0.2社増、前年同月比0.1社増)と増加した。一方、未内々定者を含めた活動を継続する学生の割合は、回答者全体の89.4%(※1)とまだ高く、学生の活動状況は依然として活発である。売り手市場の中、企業の動きは年々早まっているが、学生は内々定を保持しながら活動を続け、最終的な判断はこれからと見られる。

※1)未内定者66.8%に、内々定を保有して活動を継続する学生22.6%を合算して算出。内々定を保有して活動を継続する学生の割合は、内々定率33.2%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合68.2%(内々定先に不満なので続行する:16.8%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:51.4%)を掛けて算出している

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