2021年卒大学生活動実態調査(3月1日)
3月1日時点の内々定率・
就職活動における新型コロナウイルスの影響についての意識を調査
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2021 年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象とした「 2021 年卒マイナビ大学生 活動実態調査(旧名称:内定率調査) 」 3 月 1 日時点の結果を発表しました。 3 月 1 日時点の調査は2020年が初めてとなります。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010 年 3 月より開始し、今年で 11 年目です。
調査概要
内容 | マイナビ 2021年卒 大学生活動実態調査(3月1日) |
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調査期間 | 2020年3月1日~3月5日 |
調査対象 | マイナビ2021会員のうち「2021年春」に卒業予定の大学生・大学院生 |
調査方法 | マイナビ2021会員にメール告知・WEBフォームにて回答 |
有効回答数 | 7,419名 |
TOPICS
2020 年 3 月 1 日時点の内定率は 10.4 %
一人あたりの平均内々定保有社数は 1.3 社
2021年卒大学生・大学院生の3月1日時点の内々定率は10.4%、内々定保有者の
平均内々定保有社数は1.3社となった。【図1】【図2】
新型コロナウイルスの感染拡大が自身の就職活動に
何らかの「影響がある」と回答した学生は82.9%
地域に拠らず、学生は就職活動に影響があると考えていることがわかる。
就活における「対面」または「WEB」での実施については、「会社説明会はWEB化してもいいが、1次面接以降は対面での実施が望ましい」と回答
する割合が49.2%で最多。
就活における「対面」または「WEB」での実施について考えを聞いたところ、「会社説明会はWEB化してもいいが、1次面接以降は対面での実施が望ましい」と回答する割合が49.2%と最も多かった。学生の自由記述より、「社員の雰囲気を確かめたい」「対面の方がありのままの自分をみてもらえる」という記述があったことからも、WEBでは人柄や雰囲気を把握することは難しいと感じていることがうかがえる。
学生が企業の採用担当者に求めることは、主に「迅速な情報伝達」「リアルな企業理解の機会の提供」「感染症対策への配慮」「選考期間への配慮」
学生が企業の採用担当者に求めることは、「迅速な情報伝達」「リアルな企業理解の機会の提供」「感染症対策への配慮」「選考期間への配慮」などが挙がった。
<学生の声(一部抜粋)>
・卒業論文や研究など、就職活動以外のやらなければならないことの予定が立てられず、困っている。予定を早く知らせてほしい。
・リアルな説明会から知ることができる、会社の雰囲気や社員の方との質疑応答を通したやり取りが出来ないことがとても残念。
・Webセミナーの規模を大きくしてほしい。
・面接で学生側も社員の雰囲気を確かめたい。熱意など、どうしてもWEBでは伝えにくい。
・インターンやイベント、説明会が中止になっている分、選考期間を延ばしてほしい。
有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 1,256 | 3,542 | 1,197 | 1,424 | 7,419 |