マイナビ キャリアリサーチLab

2025年卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は、前年比4.4pt増の80.8%
就職活動を終える学生の不安は「漠然と社会人となること」が最多(45.7%)

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2025年3月卒業予定の全国の大学4年生、大学院2年生(3,244名)を対象に実施した、「マイナビ 2025年卒大学生活動実態調査」の結果を発表しました。

トピックス

  • 2025年卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は80.8%(前年比4.4pt増)
  • 未内々定者の進行状況は「第一志望群の面接を複数受検中、内々定が得られた企業から選ぶ予定」が最多であった(27.3%)
  • 未内々定者の現在の悩みは「面接を通過できない」が最多(41.5%)
  • 就職活動を終了している学生の不安は「漠然と社会人となることが不安」が最多(45.7%)
  • 納得できる就職活動ができていると回答した学生は74.3%

調査詳細

内々定率と保有社数

2025年卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は80.8%(前年比4.4pt増)

2025年卒業予定の大学生・大学院生の6月15日時点での内々定率は80.8%(前年比4.4pt増)であった。【図1】

内々定保有率の推移
図1 内々定保有率の推移/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

内々定保有社数を見ると、1社保有している学生(32.1%)よりも3社以上保有している学生(39.9%)の方が7.8pt高かった。昨年の結果と比較すると、昨年は1社保有している学生と3社以上保有している学生の割合は同程度(0.2pt差)であったが今年は差がみられた。そのため、複数の内々定を取得している学生の増加が考えられる。【図2】

内々定の保有社数
図2 内々定の保有社数/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

未内々定者の進行状況について

未内々定者の進行状況は「第一志望群の面接を複数受検中、内々定が得られた企業から選ぶ予定」が最多であった(27.3%)

未内々定者の就職活動の進行状況を聞いたところ、「第一志望群の面接を複数受けており、内々定が得られた企業から選ぶ予定」が最多であった(27.3%)。【図3】

図3 【未内定者】就職活動の進行状況/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

そのため、未内々定者であっても就職活動が終了直前の学生が多いと考えられる。しかし、現時点でも43.4%(※)と半数に近い学生が選考受検前であり、今後選考へ進むことが示唆された。

※「就職活動を開始したばかりである」、「選考を受ける企業を選定している」「選考を受ける企業は決まっているが、選考には進んでいない」の合計

未内々定者の現在の困っていること

未内々定者の現在の悩みは「面接を通過できない」が最多(41.5%)

未内々定者に現在困っていることを聞いたところ、「面接を通過できない」が最多であった。(41.5%)次に多かったのが「将来やりたい仕事がわからない」(39.7%)であった。【図4】

【未内定者】就職活動で困っていること
図4 【未内定者】就職活動で困っていること/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

自由回答をみると、不合格理由がわからない、やりたいことがわからない等で今後どのように活動すれば良いのかといった不安がみられた。【表1】

【未内定者】現在、就職活動で困っていること
表1 【未内定者】現在、就職活動で困っていること/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

就職活動を終える学生の現在の不安

就職活動を終える学生の不安は「漠然と社会人となることが不安」が最多(45.7%)

就職活動を終了する(している)学生に現在の悩みや不安を聞いたところ、「漠然と社会人になることが不安である」という回答が最多であった(45.7%)。次に多かったのは「他の内々定者となじめるかどうか(34.9%)」であり、新しい環境へ進むにあたっての不安感がみられた。【図5】

【内々定保有者かつ就職活動を終了する学生】現在、就職活動で悩んでいることや不安なこと
図5 【内々定保有者かつ就職活動を終了する学生】現在、就職活動で悩んでいることや不安なこと/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

自由回答では「不安はない」という声があがる一方で卒業の可否についての不安や、待遇・勤務地など必要な情報が共有されていないことへの不安があげられた。【表2】

【内々定を持ち、活動終了した学生】現在、就職活動で悩んでいることや不安なこと
表2 【内々定を持ち、活動終了した学生】現在、就職活動で悩んでいることや不安なこと/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

就職活動の納得感

納得できる就職活動ができていると回答した学生は74.3%

これまでの就職活動に対しての「納得感」を聞いたところ、納得できる就職活動ができている(※)と回答した学生は74.3%であった。反対に納得できる就職活動ができていない割合は13.7%であり、多くの学生は現在の就職活動について納得している状態であった。【図6】

※「十分に納得できる就職活動ができている」、「ある程度納得できる就職活動ができている」の合計

自身の就職活動の納得感について
図6 自身の就職活動の納得感について/マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)

調査担当者のコメント

6月中旬になり、内々定率が8割を超えました。就職活動での「納得感」については調査の結果、7割の学生が納得できる就職活動ができているという結果となり、多くの学生がこれまでの活動について後悔のない状況であることが伺えます。
しかし、内々定の有無に関わらずどの学生も自身のキャリアについて大変悩まれている時期かと思います。悩んでいるのが自分だけと思わず周りに相談をするなどして、前向きに自分自身のキャリアと向き合っていただければと思います。

※(2024/06/27)記事内にて対象学生の表記に誤りがございましたので修正しております。
 (誤)マイナビ2025会員のうち2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
 (正)マイナビ2025会員のうち2025年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生

調査概要

内容

マイナビ 2025年卒大学生活動実態調査

調査期間 2024年6月10日~6月15日
調査対象 マイナビ2025会員のうち2025年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
調査方法 マイナビ2025会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 3,244名

学生の属性データ

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 632 1,275 722 615

3,244 

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