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マイナビ2021年卒大学生活動実態調査(10月)

内定式はオンライン形式での実施が増加。
一方、4人に1人が「内定式が開催されなかった」と回答

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2021 年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象とした「 2021 年卒マイナビ大学生 活動実態調査(旧名称:内定率調査) 」 10月1日時点の結果を発表しました。 本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010 年 3 月より開始し、今年で 11 年目です。

調査概要

内容 マイナビ 2021年卒 大学生活動実態調査(10月)
調査期間 2020年10月5日~10月11日
調査対象 マイナビ2021会員のうち「2021年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 2マイナビ2021会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 5,117名

TOPICS

2021年卒業予定の大学生・大学院生の10月1日時点内定率は80.6%

 10月1日時点の内定率を調査したところ、同年8月末比3.0pt増の80.6%という結果となった。前年8月末時点の内々定率(82.6%)と比較すると2.0pt低く、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2021年卒の内定率は依然、前年を下回って推移している。【図1】

内定保有者のうち、15%の学生がいまだに入社意思の低い企業に内定辞退の連絡をしていないと回答

内定保有学生限定で「入社意思の低い企業に対して、辞退の意思は伝えているか」を確認したところ、正式内定後の10月以降でも15.0%(まだ伝えていない9.3%+一部の企業にのみ伝えた5.7%の合計)の学生が企業に意思表示していないことが分かった。コロナ禍での就職活動で企業訪問やOBOGとの直接対面、内定者同士のコミュニケーション等、最終的な意思決定に必要な情報収集が十分に行えず、判断に迷っている可能性が考えられる。【図2】

内定式の参加日程が10月1日以降に後ろ倒しの傾向がみられ、4人に1人が「内定式が開催されなかった」と回答

今期の内定式はコロナウイルスの影響もあり、10月1日開催は54.6%にとどまり、10月6日以降が13.1%となるなど、日程が後ろ倒しとなる傾向がみられた。また「内定式が開催されなかった」と回答した学生が24.7%と、感染拡大リスクがある中で実施を見送った企業が一定数いたことが分かった。【図3】

内定式に参加した学生のうち、オンライン形式で参加した学生が過半数を超えた。懇親会は未実施が6割

内定式に参加した学生限定で、内定式の実施形式をオンラインか直接対面かを確認したところ、オンライン形式で参加した学生が55.0%と過半数を超えた。従業員規模別にみると、従業員規模の大きな企業に内定している学生ほどオンライン比率が高く、採用人数が多い中で、交流機会を確保しようとする企業の様子がうかがえる。内定式後の懇親会については「懇親会(飲み会や食事会)は無かった」が63.5%で最も多かった。一方、オンラインで懇親会を実施した企業も17.1%あり、その半数はケータリング等で企業が飲食費用も負担していることが分かった。【図4、5】

オンライン内定式・懇親会に対して学生は肯定的。一方、同期の接触が希薄に感じられるとの課題も

オンライン内定式に参加した学生の感想を見ると、「コロナ対策がされていてよかった」「移動などの時間と費用の節約になった」といった肯定的な意見が多くみられた。一方で「選考が全てオンラインだったので、同期と顔をあわせたかった」や「通信環境が悪かった」「一方的な情報提供で飽きてしまった」といった意見もあり、オンライン内定式・懇親会の課題も浮かび上がっている。【図6】

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 1,034 2,123 1,058 902 5,117


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