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2018年卒大学生就職内定率調査(4月)

 大学生、大学院生の4月の内々定率は前年同月比4.1pt増の23.0%

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2018年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(9,248名)を対象とした「2018年卒マイナビ大学生就職内定率調査 (4月)」の結果を発表した。

調査概要

内容 マイナビ 2018年卒大学生 活動実態調査(4月)
調査期間 2017年4月24日(月)~4月30日(日)
調査対象  2018年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
調査方法 マイナビ2018会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 9,248名

TOPICS

2018年卒業予定大学生、大学院生の4月の内々定率は前年同月比4.1pt増の23.0%

2018年卒学生の4月末時点の内々定率は、前年同月比4.1pt増の23.0%(2017年卒4月:18.9%)で、前月と比べると16.7ptの増加となった(2018年卒3月:6.3%)。平均内々定保有社数は1.4社で前年同月から微増(0.1社)した。また、内々定を複数企業から受けている学生の割合は28.0%と、前年同月から4.2pt増加した。
文理男女別では、理系男子が28.4%で最多となり、理系女子が25.9%と続いた。一方、文系男子は22.2%、文系女子は18.1%だった。なお、理系学部・院生区分では、理系学部生が27.6%、理系院生が26.7%という結果で、いずれも全体の内定率(23.0%)を上回っている。

未内定者を含めた「就職活動を継続する学生の割合」は94.0%(未内定者:77.0%+内々定を保有したまま活動継続:17.0%*1)となり、内々定を保有しながら活動を継続している学生も多い。一方で、理系男子の内々定者のみで見ると、「内々定先に満足したので終了する」が前月比17.2pt増の38.8%、「内々定先に不満はないが、他の企業も見たいので続行する」が前月比20.8pt減の41.3%と、活動を終える学生が増加している。

*1:内々定を保有したまま活動を継続する学生の割合は、内々定率23.0%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合74.1%(内々定先に不満なので続行する:20.4%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:53.7%)を掛け合わせて算出している。

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