2022年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)
インターンシップは“対面”の方が“WEB”より2倍以上満足度が高い
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2022年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(5,886名)を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒大学生インターシップ・就職活動準備実態調査(9月)」の結果を発表しました。
調査概要
内容 | マイナビ 2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月) |
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調査期間 | 2020年9月21日~9月30日 |
調査対象 | 2022年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生 |
調査方法 | マイナビ2022会員にメール告知・WEBフォームにて回答 |
有効回答数 | 5,886名 |
TOPICS
これまでにインターンシップ・ワンデー仕事体験の参加経験がある学生は76.7%、平均参加社数は2.7社となり前月よりも増加
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがある学生は76.7%と前月より15.3pt増加した。応募者数は91.5%(前月比0.6pt減)で微減したものの9割を維持。9月の平均応募社数は3.8社(前月4.1社)、平均参加社数は2.7社(前月2.2社)となり、前月と比較して今月の平均応募社数は減ったが、平均参加社数は増えており、インターンシップへの参加がより積極的に行われた様子がうかがえる。【図1、2、3、4】
「WEBのみ(対面なし)」のインターンシップに参加した学生は70.1%
今月に参加したインターンシップの開催形式を聞いたところ、「WEBのみ(対面なし)」は70.1%、「対面のみ(WEBなし)」は23.8%、同プログラム内で「対面とWEB」の両方があったのは20.5%だった。多くの学生がWEB形式のインターンシップに参加しているようだ。【図5】
WEB形式のインターンシップに参加した学生の35.2%が「満足できた」と回答、一方、対面形式では72.3%が「満足できた」と回答し、開催形式によって満足度に差が生じた
参加した形式別にインターンシップへの満足度を聞いたところ、WEBで参加した学生で「満足できた」と回答した割合は35.2%だったのに対し、対面では72.3%が「満足できた」と回答し、開催形式によって2倍以上の差があった。「どちらかというと満足できた」を含めた合計でもWEBで88.7%、対面で96.6%となり、対面でのインターンシップのほうが学生の満足度は高いようである。【図6、7】
今月参加したことあるインターンシップのプログラムについて聞いたところ、「グループディスカッション・グループワーク型」が最も高く、WEBで57.2%、対面で42.9%
今月参加したことがあるインターンシップのプログラムは、「グループディスカッション・グループワーク型」が最も高く、WEBで57.2%、対面で42.9%となった。対面に関しては、「職場見学型」が33.0%でWEBよりも16.1pt高く、「同行体験型」が24.9%でWEBよりも20.0pt高いという点が特徴的であった。【図8】
満足度の高いWEB開催のインターンシップ・ワンデー仕事体験での工夫
「満足」と回答した学生の満足度の理由より(一部抜粋)
WEB開催インターンシップでは「直接触れる」体験が少なくなってしまうが、必要な物品をあらかじめ送付して手に取ることができるようにしたり、WEBならではの利点を生かしたプログラムにするなど様々な工夫がなされているようだ。
有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 986 | 2,678 | 1,054 | 1,168 | 5,886 |