マイナビ キャリアリサーチLab

2019年卒 大学生広報活動開始前の活動調査

インターンシップ応募経験率90.7%、参加率は78.7%で前年から大幅増。
「9月以前」に就活準備を始めた学生が増加し、前年より就活準備の開始が早まる

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、「2019年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」の結果を発表しました。本調査は、3月の広報活動開始前に、2019年卒学生がどのような活動(インターンシップや業界研究、企業研究など)を行ったかを明らかにするためのもので、今年で7回目となります。

調査概要

内容 マイナビ 2019年卒大学生 広報活動開始前の活動調査
調査期間 2018年1月29日~2月19日
調査対象 マイナビ2019会員のうち「2022年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 マイナビ2019会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 のべ4,466名

TOPICS

インターンシップ応募経験率90.7%、参加率は78.7%。ともに前年比10pt以上増加し、インターンシップの浸透が顕著に

インターンシップに応募や申込みをした経験のある学生は90.7%と、前年の80.4%より10.3pt増加した。また実際の参加率は、前年の65.2%から13.5pt増の78.7%と大幅に増加し、結果的に約8割の学生がインターンシップに参加した。
平均応募社数は7.4社と、前年の5.5社を2社近く上回る結果となった。特に11社以上に応募した学生は、前年の倍となっている(8.5%→16.9%)。平均参加社数も前年比1.1社増の4.0社で、のべ参加社数も「5社以上」が、前年比12.6pt増の30.5%と大きく増加した。応募経験率および参加率ともに前年を大幅に上回ったほか、1人あたりの参加社数も増えており、インターンシップは就活準備の一歩として定着していることが分かる。

インターンシップ以外の就活準備は、前年より早めにスタート。「9月以前」に活動を始めた学生が前年比5.8pt増の38.0%

 インターンシップ以外で、就職活動の準備に行ったことは、「就職情報サイトに登録した」(81.5%)、「学内ガイダンス(企業参加なし)」(73.1%)、「学内セミナー(企業参加あり)」(57.7%)と続いた。就職活動の準備として、多くの学生が大学内で行われる何らかのイベントに参加したことが分かる。
 また、2017年4月から2018年2月までの期間に学外で開催された就職活動準備に関するイベントに「参加したことがある」と回答した学生は、前年比5.1pt増の70.1%で、インターシップも含め2019卒学生の活動量は増加する結果となった。

インターンシップ以外に行った就職活動順位【複数回答】

インターンシップ以外の就活準備を開始した時期を、「昨年9月以前」「昨年10月以降」で比較したところ、10月以降に準備を開始した学生が多いものの、「9月以前に始めた」という回答が38.0%と、前年の32.2%に比べ5.8pt増加した。年々スタートする時期が遅くなっていたが、今年は一転し、就活準備を早い段階からスタートした学生が増える結果となった。
さらに、インターンシップ参加経験の有無別で比較すると、インターンシップ参加経験者は9月以前に準備を開始した割合が明らかに高い(インターンシップ参加経験有り:43.7%/インターンシップ未参加:19.1%)。早期から積極的にインターンシップに参加して準備を進めた学生と、広報活動開始直後に活動を開始する学生とで、前年以上に差が広がる可能性がうかがえる。

インターンシップ以外の就職活動準備の開始時期

就活準備の理由は「不安を減らしたい」「焦りがあった」。調査時点では「就活準備が十分にできていない」と感じる学生が約半数

就活準備を行おうと思った理由は、「不安を少しでも減らすため」(30.9%)、「早く就職活動を始めなければという焦りがあった」(25.4%)が上位となった。前年に続き、売り手市場といわれているものの、短期集中型の活動スケジュールや、入社したい企業に入れるのかなどの不安や焦りから、早い段階で就職活動準備を開始する学生が増えたと考えられる。
調査時点で、就活に対する準備はどの程度できているかを聞くと、「できている(十分+ある程度)」(20.8%)と回答した学生は2割程にとどまった。一方、約半数の学生が「できていない(あまり+全く)」(48.6%)と回答している。特に、「十分できている」は1.6%で、先述の就職活動に対する不安や焦りもあるのか、学生の広報活動開始前の心境は、準備万端とは思えずにいるようだ。

就職活動に対する準備を行おうと思った理由(上位5項目)
調査時点での就職活動準備の進捗状況

企業選びで最も注目するポイントの1位は「福利厚生の充実」。前年比2.8pt増でトップに

調査時点で、企業選びで最も注目するポイントを聞くと、前年4位であった「福利厚生」が前年比2.8pt増の14.3%でトップとなり、以下「人間関係」(13.8%)、「経営の安定」(13.1%)と続いた。
会社の雰囲気や経営の安定性だけでなく、福利厚生の充実が活動前の学生にとって重要度が増していることが分かる。

企業選びで最も注目するポイント(上位10項目)

学生の属性データ

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 798 1,795 1053 820 4,466

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