- 内々定率は46.0%、前年から2.9pt増加【詳しくはこちら】
- 内々定を持ちながら就職活動を継続する学生も多く、活動継続率は84.1%と高い【詳しくはこちら】
- 今後選考を受験する予定の社数平均、全体9.6社、未内定者は10.8社【詳しくはこちら】
- 第一志望の企業の選考状況、「まだ選考を受験していない」が32.8%【詳しくはこちら】
- 現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツールは?【詳しくはこちら】
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、2027年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>」の結果を発表しました。
内々定率と活動継続率
- 内々定率は46.0%、前年から2.9pt増加
- 内々定を持ちながら就職活動を継続する学生も多く、活動継続率は84.1%と高い
内々定率の推移
内々定率は前年から2.9pt増加し、46.0%となった。前々年(34.3%)から前年(43.1%)にかけては8.8ptの増加だったため、増加の幅はかなり小さくなったと言える。【図1】
【図1】内々定率の推移 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
【文理別】内々定率
理系学生の内々定率(56.5%)は文系学生(39.3%)に比べかなり高く、半数を超える学生が内々定を保有している。【図2】
【図2】内々定率(文理別) / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
活動継続率の推移
内々定を保有している学生の中でも、就職活動を終了する学生はまだ少ない。未内定の学生と内々定を持ちながら就職活動を継続する学生を合わせた活動継続率は84.1%(前年比2.2pt減)と依然として全体の8割を大きく超える学生が活動を継続している状況だ。【図3】
【図3】活動継続率の推移 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
これからの就職活動の展望について
- これからの就職活動を通じて内々定を得られると思う社数の平均は2.4社
- 今後選考を受験する予定の社数平均、全体9.6社、未内定者は10.8社
これからの就職活動を通じて何社の内々定を得られると思うか
就職活動を継続する学生にこれからの就職活動を通じて何社の内々定を得られると思うか聞いたところ、平均は2.4社だった。内々定の有無別では、内々定保有したまま活動を継続する学生は3.0社と現状の保有社数平均の1.7社から追加で1.3社の内々定を得られる見込みのようだ。未内々定者も平均で2.0社の内々定を得られると見込んでいる。【図4】
【図4】これからの就職活動を通じて何社の内々定を得られると思うか / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
今後選考を受験する予定の社数平均
就職活動を継続する学生に、今後選考を受験する予定の社数を聞いたところ、平均は9.6社だった。未内定の学生の平均は10.8社で、内々定を保有しながら活動を継続する学生の平均は7.4社だった。内々定を持ちながら活動を継続し、かなりの数の追加の選考に参加する予定のようだ。【図5】
【図5】今後選考を受験する予定の社数平均 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
現在の就職活動の進捗状況と内々定企業発見ツール
- 第一志望の企業の選考状況、「まだ選考を受験していない」が32.8%
- 現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツールは?
【前年比】第一志望企業の選考状況
第一志望の企業の選考状況を聞いたところ、「まだ選考を受験していない」が32.8%で、全体の約3分の1の学生はまだ本命の選考が始まっていないことが分かった。エントリーシート提出や1次面接など、途中の段階の学生も多い。前年と比較してもあまり変わらないペースで進んでいると言えそうだ。【図6】
【図6】第一志望企業の選考状況・前年比 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
【文理別】第一志望企業の選考状況
第一志望の企業について「まだ選考を受験していない」文系の学生は37.7%であるのに対し、理系の学生は25.1%だった。「内々定を承諾した」学生は文系が6.3%しかいないのに対し、理系は21.8%で、かなり進捗に差があると言えそうだ。【図7】
【図7】第一志望企業の選考状況・文理別 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール
内々定保有者に、現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール(方法)を聞いたところ、最も多かったのはインターンシップ(5日間以上)と仕事体験で、それぞれ16.4%だった。就職情報サイトは13.8%、合同企業説明会は9.6%、企業ホームページが8.9%、オープンカンパニー&キャリア教育等が8.1%などとなっている。【図8】
【図8】現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
調査担当者コメント
3月に入った時点での内々定率は46.0%と前年よりやや高い割合となり、半数弱の学生が内々定を持っている状態です。ただし、文系学生を中心に活動を継続する意欲は高く、全体の8割を大きく超える学生が就職活動を続けています。
内々定を保有している学生もまだまだ多くの企業の選考を受けるようです。納得いく内々定を得られるまでぜひ意欲的に活動を続け、高い満足度を得て就職活動を完遂して頂ければと願います。
マイナビキャリアリサーチLab研究員 石田力
調査概要
| 内容 |
マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月1日<就職活動・進路決定>
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| 調査期間 |
2026年3月1日(日)~2026年3月3日(火) |
| 調査対象 |
2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生 |
| 調査方法 |
マイナビ2027会員(退会者含む)にWEB DMを配信し、インターネットアンケートより回収 |
| 有効回答数 |
1,317名 |
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