マイナビ キャリアリサーチLab

2022年卒大学生 広報活動開始前の活動調査

半数以上の学生が夏前から就職活動の準備を開始。
「就職活動を早く始めなければ」という焦りも。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2022年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(のべ3,599名)を対象に、「マイナビ 2022年卒大学生 広報活動開始前の活動調査」の結果を発表しました。

調査概要

内容 マイナビ 2022年卒大学生 広報活動開始前の活動調査
調査期間 2021年2月1日~2月12日
調査対象 マイナビ2022会員のうち「2022年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 マイナビ2022会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 のべ3,599名

TOPICS

■インターンシップへの参加割合は84.5%。
平均応募社数・平均参加社数は昨年を上回る。

インターンシップに「応募・申し込みをした」学生の割合は92.5%(前年比0.1pt増)、「参加した」学生の割合は84.5%(前年比0.8pt減)となった。平均応募社数は9.4社(前年比1.7社増)、平均参加社数は5.1社(前年比0.2pt増)で、平均社数は応募・参加とも前年を上回る結果となった。

2022年卒の学生は、就職活動の準備期が新型コロナウイルスや緊急事態宣言の影響を受けた初めての年だったが、企業がインターンシップのオンライン化を進めて開催し、学生も積極的に参加していたことが分かる(図1)。

■インターンシップに参加しなかった理由は
「参加したかったが選考で落ちたから」が最多。

インターンシップに参加しなかった理由として最も多かった回答は「参加したかったが選考で落ちたから」で22.5%。昨年比19.1ptの増加となった。

ただ、例年インターンシップにおいて選考を行う企業は少なく、「2021年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」では2割以下に留まる結果となっている。対面のインターンシップで密集を防ぐために定員を減らしたものに関しては選考が通りにくかった可能性があるほか、平均応募社数が前年よりも増えていることから、選考を行っている一部のインターンシップに学生の応募が集まり、選考を通らなかった学生が出てしまったと考えられる(図2)。

■33.9%の学生がWEB形式のインターンシップのみに参加。
95%の学生がWEB開催のインターンシップを経験。

参加したインターンシップの開催形式について聞いたところ、3割以上の学生が「参加したのはWEB形式のインターンシップのみ」と回答した。対面形式のインターンシップのみに参加した学生は5%で、9割以上の学生がWEB形式のインターンシップを経験したことが分かる。(図3)。

参加したインターンシップの開催形式と参加社数の関係を見てみると、6 社以上のインターンシップに参加した学生のうち 19.6 %はWEB 形式のインターンのみに参加し、 68.7 %は対面形式よりも WEB 形式に多く参加していた。多数のインターンシップに参加した学生はオンラインの利便性を生かして WEB 形式のインターンシップを中心に、効率的にインターンシップに参加したことが分かる(図4)。

■インターンシップ以外の就職活動準備を開始したタイミングは、「9月以前」が54.6%と半数を超える。
準備を始めた理由について「早く就職活動を始めなければという焦りがあったから」が最多。

インターンシップ以外の就職活動の準備を開始した時期は、「昨年9月以前」が54.6%(前年比6.5pt増)となり、過半数の学生が夏までに就職活動の準備を始めていたことがわかった。活動の準備を行った理由は「早く就職活動を始めなければという焦りがあったから(30.5%)」が最多で、前年比8.9ptの増加となった。

2022年卒の学生は就職活動準備期からコロナウイルスの影響を受けて例年と違う動きになることが予想されたため、先の読めない焦燥感があったものの、その分危機感をもって早めに活動を開始した学生が多かったことが窺える(図5、6)。

■コロナ禍の準備期間、「ボランティア」「資格取得」などの
自己PRを見据えた課外活動の割合が大幅に減少。
自己分析や企業検索、採用ホームページの閲覧など
”自宅で”、”一人で”できる準備に集中する傾向。

インターンシップ以外の就活準備について、「旅行やボランティア等、人と違うことをする」は前年から46.5pt減少。また、「資格を取得する」も27.3pt減少した。一方、前年と比べて増加したのは「企業の採用ホームページを見る(53.1%)」で3倍以上に増加。「自分の長所短所について考える(54.8%)」、「企業検索をする(55.6%)」という回答も前年から大幅に増加した。

今年度は緊急事態宣言等の影響によって活動の範囲が身近なものに限られてしまっているが、企業についての研究や自己分析など、できる範囲での活動に着実に取り組んでいる学生が多かったことが分かる(図7)。

学生の属性データ

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 604 1,661 584 750 3,599

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