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2019年卒大学生就職内定率調査(7月)

大学生、大学院生の7月の内々定率は、前年同月比0.8pt増の79.7%

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2019年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(5,139名)を対象とした「2019年卒マイナビ大学生就職内定率調査 (7月)」の結果を発表した。

調査概要

内容 マイナビ 2019年卒大学生 活動実態調査(7月)
調査期間 2018年7月25日(水)~7月31日(火)
調査対象 2019年3月卒業見込みの全国大学4年生、大学院2年生
調査方法 『マイナビ2019』の会員に対するWEBアンケート
有効回答数 5,139名

TOPICS

 2019年卒業予定大学生、大学院生の7月の内々定率は79.7%(前年同月比0.8pt増)

2018年7月末時点の内々定率は79.7%と、前月(6月末)と比較して3.4pt高くなり、前年同月の内々定率を0.8pt上回った。文理男女別に見ると、最も高かったのは理系男子で86.4%(前月比3.7pt増)、理系の院生においては内々定率が91.8%(前月比0.9pt増)となった。3月以降、前年よりも早いペースで内々定率は上昇してきたが、7月になり前年並みに落ち着いたと言える。
未内々定者を含めた活動を継続する学生の割合は、回答者全体の36.0%(※)で、全体の約3人に1人は現在も活動を継続している状況だ。また内々定者のうち、複数内定を得ている学生の割合は前年同月比4.5pt増の63.4%で、内々定の辞退数の増加が考えられる。企業の採用活動は今後も活発に行われ、両者の活動は続くと予想される。

※)未内々定者20.3%に、内々定を保有して活動を継続する学生15.7%を合算して算出。内々定を保有して活動を継続する学生の割合は、内々定率79.7%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合19.7%(内々定先に不満なので続行する:6.7%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:13.0%)を掛けて算出している。

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