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マイナビ 2018年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況

7月までの面接受験社数は累計平均11.6社、内々定獲得は平均1.9社

新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2018年卒の大学生・大学院生を対象に、2017年3月から2017年8月まで「マイナビ学生就職モニター調査」を実施致します。月ごとの学生の活動状況や活動量、心境についての定点調査と、発表回毎に異なった追加調査の結果を2017年4月から2017年9月まで毎月発表。今回は「2018年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況」の調査結果を発表致します。

調査概要

内容マイナビ 2018年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況
調査期間2017年7月26日~2017年7月31日
調査対象2018年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生
調査方法Web上のアンケートフォームより入力
有効回答数1,782名

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7月までの面接受験社数は累計平均11.6社、内々定獲得は平均1.9社

7月の活動状況は、おおむねすべての項目で前月を下回り、前年同様全体的に低い割合となった。7月までの活動量を累計平均で見ると面接受験は11.6社で前年を0.3pt下回ったが、内々定獲得は1.9社で前年を0.2pt上回った。7月末時点で入社予定先を決めている学生のうち、6月に決めた学生は53.5%、7月に決めた学生は21.0%だった。「企業を選ぶときに特に注目するポイント」と「入社予定先を選択したポイント」では「企業経営が安定している」がいずれも4割を超え、最も多く選ばれた。学生有利の環境の中「安定」を重視した就職先選びが行われていたようだ。

入社予定先を決めたあとに「本当にこの会社でいいのか」と不安になったことがある学生は54.9%

入社予定企業を決めたあと不安になったことがある学生の割合は54.9%で、不安になった理由で最も多かったのは「この会社できちんと勤まるかどうか(38.6%)」だった。また、その不安は解消されたか聞くと、解消されたのは38.2%だった。不安が解消されない学生に「もしこうだったら『この会社でいいのか』という不安は解消されたのに」と思うことを聞いたところ、「その仕事を一生やっていけそうだと思える(26.4%)」が最も高い割合だった。

入社予定先から「保護者が入社を承諾しているか」の確認があった割合は30.5%

入社予定先企業から「保護者が入社を承諾しているか」について確認されたことがあるか(「オヤカク」があったか)聞いたところ、「確認されたことがある」学生の割合は全体で30.5%だった。入社予定先企業の規模が小さいほど「確認されたことがある」割合は高い。入社予定先企業の業界別で見ると、金融(41.3%)や商社(37.5%)で比較的高い割合だった。確認の方法は「面談の席で」が最も多く、次が「学生宛の電話で」だった。

内々定を得た企業のうち「就職活動を通じて初めて知った」割合は44.7%、入社予定先では38.9%

学生が内々定先のインターンシップに参加していた割合は22.6%、入社予定先のインターンシップに参加していた割合は24.0%だった。内々定が出た時期の分布に、その企業のインターンシップに参加していたかどうかを重ねたところ、インターンシップに参加した企業からの内々定は、6月上旬がピークなのは同じであるが、4月上旬から5月下旬にかけての早めの時期にも多く出ていたことがわかった。内々定先の企業について、その企業を認識した時期を聞いたところ、「就職活動を通じて初めて知った」は内々定先の44.7%、入社予定先の38.9%だった。また「就職活動を通じて初めて知った」企業に入社を決めた時期は、それ以外の企業に入社を決めた時期よりやや遅いことがわかった。

入社までに内々定フォローや内々定社研修を希望する学生は79.5%

内々定後、企業と接触を持った学生は85.8%(前年比1.2pt減)だった。接触頻度は「1ヶ月に1回程度(40.9%)」が最も多く、内容は「内定者懇親会(58.2%)」が最も多かった。内定者フォローや内定者研修を希望する学生の割合は79.5%(前年比3.5pt減)だった。希望する内定者フォローの内容を実際の接触内容と比較したところ、希望は多いが実際の接触はそれほどでもないものとして「先輩社員(OB・OG含む)との懇親会(希望:32.2%、実際:18.0%)」、「勉強会・グループワーク・研修(希望:34.6%、実際:9.3%)」などが挙がった。

「印象が良かった」人事担当者は「話し方がうまい」、「印象が悪かった」は「威圧的な雰囲気」

これまでに出会った印象の良かった人事担当者の特徴は「話し方がうまい(48.3%)」が最も多く選ばれた。印象の悪かった人事担当者の特徴では「威圧的な雰囲気がある(32.6%)」「こちらを見下すような態度を取る(32.1%)」がそれぞれ3割を超える学生に選ばれた。印象の良し悪しの両方に影響する要素としては「表情(笑顔がよい[印象良:40.7%]⇔表情が暗い[印象悪:25.3%])」「場の雰囲気作り(自由に話せる[印象良:37.4%]⇔威圧的[印象悪:32.6%])」「声のトーン(よく通る[印象良:28.1%]⇔小さい[印象悪:24.5%])」などが挙がった。

就職活動に影響したニュースワードは、1位「人工知能・AI」2位「IoT」3位「働き方改革」

18年卒の就職活動期間およびその準備期間を通じて、メディアやネットでよく取り上げられたニュースワードを挙げ、その中から自分の就職活動に影響したものを選んでもらった。全体で最も高い割合となったのは「人工知能・AI(31.6%)」で、2位が「IoT(Internet of Things、30.5%)」となり、今話題のテクノロジーに関する言葉が就職活動に影響を与えたことが分かった。「人工知能・AI」は文系男子で1位、理系男子で2位と女子より男子で割合が高く、「IoT」は理系男子・理系院生で1位となり、理系学生への影響が強かったようだ。3位は「働き方改革(30.4%)」で文系男子・文系女子・理系女子で2位と広く影響があった。4位の「女性活躍推進(23.1%)」は文系女子・理系女子・理系学部生で1位で、女子の半数弱が影響があったと回答した。5位の「地域活性化・地方創生16.8%」は特に地方在住の学生に影響があったようだ。

「あなたの就職活動に点数をつけると」全体平均70.8点、前年比0.6点減

学生に現在までの就職活動を100点満点で評価してもらったところ、平均は70.8点(前年比0.6点減)だった。文理男女別では理系男子の点が最も高かった(74.3点、前年比0.9点増)。また前年と比べると文理とも男子はやや上がったが女子はやや下がった。また、インターンシップに参加した学生と不参加の学生で比べると、参加した学生の平均が73.0点だったのに対し、不参加の学生は65.1点で大きく差がついた。また、難易度、意欲度、多忙度、心労度、満足度について、それぞれ10段階評価をしてもらったところ、文系女子は比較的難易度や心労度が高いという結果になった。またインターンシップ参加学生は、不参加の学生より難易度が低く、意欲度が高く、満足度が高いという結果だった。


学生の属性データ

有効回答数内訳文系男子文系女子理系男子理系女子総計
人数3334564825111,782
   

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