学生が働き続けたい年齢は平均64.5歳。副業に前向きな学生は約7割にのぼる。
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2020年卒の学生を対象にした『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況』を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。
調査概要
内容 | 2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況 |
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調査期間 | 2019年8月26日~2019年8月31日 |
調査対象 | 2020年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生のモニター会員 |
調査方法 | 2020年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生のモニター会員に配信し、Web上のアンケートフォームで回収 |
有効回答数 | 1,591名 |
TOPICS
「人生100年時代」の到来にあたり、働き続けたい年齢の平均は「64.5歳」
「『人生100年時代』が到来すると言われるが、何歳まで働き続けたいか」という質問について、働き続けたい年齢の平均は「64.5歳」で、男子学生では平均66.4歳、女子学生では平均62.8歳となった。働き続けたい年齢の内訳としては、66歳以上の年齢を回答した学生は全体で33.4%を占める。また、59歳以下の年齢を回答した女子学生は24.8%となった。


「副業」には約7割の学生が前向き
副業を「ぜひやってみたい」と答えた学生は23.1%で前年比2.6pt増、「興味がある」と答えたのは46.2%で前年比1.8pt増となり、両方を合わせるとおよそ7割の学生が副業に対して前向きな考えであることがわかった。副業を認める企業に「ぜひ就職したい」という学生も67.0%となり、前年比3.6pt増となった。


福利厚生の注目点は「住」へのサポート
「企業の福利厚生をチェックするとき注目したポイント」では、「家賃補助」が64.0%で最も多く、次いで「社宅・社員寮」が51.8%となり、住環境へのサポート体制に多くの学生が関心を寄せていることがわかった。

「☆」記載の回答項目は、2019年卒調査では「社宅や家賃補助」。本年度調査から別の回答項目に。「※」記載の回答項目は、本年度調査より追加
就職活動を表す漢字一文字は7年連続で「楽」が1位
今年の就職活動を表す漢字の1位は「楽」で、14年卒(2013年)から7年連続となった。得票率は前年よりやや下がったが、「色々な人と関わることが出来て楽しかったから」「思っていたよりもスムーズに進んだので、想像よりも楽だと感じた」などの声が見られた。2位も同じく7年連続で「苦」で、3位は前年トップ10から消えていた「疲」が入った。



有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 277 | 378 | 483 | 453 | 1,591 |