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2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)

11月に入り、約4割の学生が志望業界・企業・職種などの方向性を固める

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2022年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(3,912名)を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」の結果を発表しました。

調査概要

内容 マイナビ 2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)
調査期間 2020年11月20日~11月30日
調査対象 2022年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
調査方法 マイナビ2022会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 3,912名

TOPICS

「WEBのみ(対面なし)」のインターンシップに参加した学生は約7割

11月に参加したインターンシップの開催形式を聞いたところ、「WEBのみ(対面なし)」は69.9%、「対面のみ(WEBなし)」は21.9%、同プログラム内で「対面とWEB」の両方があったのは20.9%だった。引き続き、多くの学生がWEBによるインターンシップに参加しているようだ。【図1】

対面形式のインターンシップを望む学生は46.8%。
WEB形式のインターンシップを上回る結果に

インターンシップの形式についてWEBと対面のどちらがよいか聞いたところ、「WEBがいい」「どちらかというとWEBがいい」と答えた学生は合計で29.9%だった。一方、「対面がいい」「どちらかというと対面がいい」と回答した学生は合わせて46.8%だった。
引き続き、対面形式でのインターンシップを望む学生の方が多いことが分かった。地域別でも、対面形式を望む学生の割合が上回っており、全国的な傾向となっている。【図2、3】

WEBのインターンシップのポイントは「双方向のコミュニケーション」、
対面のインターンシップのポイントは「対面であることへの納得感」

WEB形式のインターンシップで満足度が高かった学生からは、「学生側から質問できる環境があった」や、「企業の雰囲気がわかる工夫があった」という旨の意見が多く見られた。
 反対に対面形式のインターンシップでは、「人事以外の社員や会社の雰囲気が分かった」などの意見がある一方、「オンラインでも十分まかなえる内容だった」など、コロナ禍の中であえて対面形式で実施されたにもかかわらず、内容が伴っていなかったという意見も見られた。
 WEB形式のインターンシップでは、学生側からも質問しやすい進め方の考案や、企業の雰囲気を発信するプログラム作りが重要になり、対面形式の場合は、「対面形式だからこその内容だった」という実感が持てるようなプログラムがポイントになるようだ。【図4】

インターンシップ以外の就職活動準備では「インターンシップ&就職活動準備サイト内の記事・コンテンツ」を活用する学生が最多。選考に関わる対策では「大学主催のガイダンス」を活用する学生も

インターンシップ以外に行った就職活動準備を実施した方法を聞いたところ、「インターンシップ&就職活動準備サイト内の記事・コンテンツ」が最も高く、特に業界研究・企業研究の手段として利用したと回答した学生は6割を超えた。
また、自己分析・就活に対する具体的な対策(面接・自己PR・ES)については「大学主催のガイダンスに出席した」と回答した学生が2番目に多く、大学のキャリア支援も活用していることが分かった。【図5】

現在の状況について、「就職活動の方向性(志望業種や企業、職種、大事にしたい価値観など)が固まった」と回答した学生は38.5%

現在の就職活動の状況について聞いたところ、「就職活動の方向性(志望業種や企業、職種、大事にしたい価値観など)が固まった」と回答した学生は38.5%で、調査を開始した6月と比較するとおよそ2倍となった。企業へのエントリーに向けて準備が整った学生が増えてきていることが分かる。【図6】

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 676 1,768 637 831 3,912


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