2020年9月度
アルバイト・パート平均時給レポート
9月の全国平均時給は1,111円(前月比プラス4円)。 6月から引き続き4カ月連続で前月比増に
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、「2020年9月度 アルバイト・パート平均時給レポート」を発表しました。本調査は、アルバイト・パート求人情報サイト『マイナビバイト』(https://baito.mynavi.jp/)に掲載された求人広告データを集計したものです。
◆調査概要
調査期間 | 2020年9月1日~9月30日 |
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集計対象 | 弊社アルバイト情報サイト『マイナビバイト』に掲載された求人情報から、除外対象データを除き集計。※除外対象:給与区分が時給以外、給与金額が3,001円以上、雇用形態がアルバイト・パート以外 |
エリア区分 | 全国47都道府県 関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県 関西:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県 東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 北海道・東北:北海道、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県 甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県 中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県 九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
◆ TOPICS
9月の全国平均時給は、1,111円(前月1,107円、前年同月1,080円)。前月から4円増え、6月から4カ月連続で増加、前年同月比では31円増加となった。前月より増加した主な要因は、時給相場の高い「医療・介護・保育」や「軽作業」の求人数が増加したこと、また、「関東」エリアの求人数の増加により、全体の平均時給が上昇したと考えられる【図1】。
【図1】全国平均時給推
エリア別平均時給では、前月比・前年同月比ともに7エリア中すべてのエリアで増加となった。前月比で最も増加率が高かったのは「甲信越・北陸」で2.0%増の1,002円(前月982円、+20円)となり、集計を開始した2017年1月以来初めて1,000円を上回った。「甲信越・北陸」の平均時給が上がった要因は、「新潟県」「長野県」の平均時給の上昇が影響しているためと考えられる【図2】。
【図2】エリア別平均時給表
職種別平均時給の前月比では16職種(大分類)中、13職種が増加、3職種が減少。前年同月比では16職種(大分類)中、6職種が増加、10職種が減少となった【図3】。
【図3】全国職種別平均時給表
都道府県別平均時給では、最も高かったのが東京都の1,262円(前月1,254円、前年同月1,215円)、最も低かったのが青森県の865円(前月858円、前年同月869円)となった【図4】。
【図4】都道府県別平均時給(一部抜粋)
◆ INDEX
1.全国概要
2.都道府県別平均時給
3.エリア別詳細(職種別平均時給、月別平均時給推移)