2020年7月度
アルバイト・パート平均時給レポート
7月の全国平均時給は1,105円(前月比+10円)。6月に引き続き2カ月連続で前月比増に
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、「2020年7月度 アルバイト・パート平均時給レポート」を発表しました。本調査は、アルバイト・パート求人情報サイト『マイナビバイト』(https://baito.mynavi.jp/)に掲載された求人広告データを集計したものです。
◆調査概要
調査期間 | 2020年7月1日~7月31日 |
---|---|
集計対象 | 弊社アルバイト情報サイト『マイナビバイト』に掲載された求人情報から、除外対象データを除き集計。※除外対象:給与区分が時給以外、給与金額が3,001円以上、雇用形態がアルバイト・パート以外 |
エリア区分 | 全国47都道府県 関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県 関西:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県 東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 北海道・東北:北海道、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県 甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県 中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県 九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
◆ TOPICS
7月の全国平均時給は、1,105円(前月1,095円、前年同月1,072円)。前月より10円増え、6月に引き続き2カ月連続で前月比増加、前年同月比では33円増加となった。前月に比べ、時給相場の高い東京都・神奈川県を中心に、関東エリアの求人数が増加したことと、時給相場の高い「医療・介護・保育」の求人数の増加により平均時給が上がったと考えられる【図1】。
【図1】全国平均時給推
エリア別平均時給の前月比では、7エリア中「関東」「関西」「東海」「北海道・東北」「中国・四国」で増加、「甲信越・北陸」「九州・沖縄」で減少した。前年同月比では7エリア中すべてのエリアで増加し、最も増加率が高かったのは「東海」で4.2%増の1,078円(前年同月1,035円、+43円)となった【図2】。
【図2】エリア別平均時給表
職種別平均時給の前月比では16職種(大分類)中、13職種が増加し、3職種が減少した。前年同月比では16職種(大分類)中、8職種が増加し、8職種が減少となった【図3】。
【図3】全国職種別平均時給表
都道府県別平均時給では、最も高かったのが東京都の1,244円(前月1,226円、前年同月1,199円)、最も低かったのが青森県の856円(前月856円、前年同月861円)だった【図4】。
【図4】都道府県別平均時給(一部抜粋)
◆ INDEX
1.全国概要
2.都道府県別平均時給
3.エリア別詳細(職種別平均時給、月別平均時給推移)