- 2026年1月の平均時給は1,310円となり、前月から横ばい。一方で、春の新生活を前に[軽作業]では過去最高額を更新【詳しくはこちら】
- [軽作業]は春の新生活需要を前に過去最高額を更新【詳しくはこちら】
- エリア別では、「中国・四国」が前月比でもっとも増加し、14円増加【詳しくはこちら】
- 三大都市圏の平均時給は1,342円で前月同月から29円増加。受験シーズン真っ只中、[教育]は前年同時期から100円以上増加【詳しくはこちら】
- 【今月のTOPIC】米国メディアで2026年行くべき旅行先に選出「長崎県」「沖縄県」に注目。「長崎県」の平均時給は1,236円。「沖縄県」の平均時給は1,166円【詳しくはこちら】
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」を発表しました。本調査は、アルバイト・パート求人情報サイト『マイナビバイト』(https://baito.mynavi.jp/)に掲載された求人広告データを集計したものです。
全国の平均時給
- 2026年1月の平均時給は1,310円となり、前月から横ばい
- 一方で、春の新生活を前に[軽作業]では過去最高額を更新
全国の平均時給推移
2026年1月の全国平均時給は1,310円となり、前月と同額で横ばいの推移となった。【図1】
【図1】<2026年1月度>全国の平均時給推移/マイナビ「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
職種別の平均時給と求人件数
職種(大分類)別では、春の就職・進学・転勤など新生活シーズンを控え、荷物の梱包や発送が増加し、繁忙期を迎える[軽作業]が1,273円(前月比15円増、前年同月比54円増)となり、過去最高額を更新した。また、成人式(二十歳の集い)や卒業式に向けた需要が高まる[エステ・理美容(1,185円)]も過去最高額を更新している。
そのほか、前月比は全16職種のうち8職種が増加、8職種が減少。前年同月比は12職種が増加、4職種が減少となった。【図2】
【図2】<2026年1月度>【全国】職種別の平均時給/マイナビ「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
また、求人件数では[オフィスワーク]が前月比1.08倍、前年同月比1.25倍で、3月は多くの企業で決算や確定申告などにより繁忙期となる時期であり、4月からの新年度に向けた欠員補充や増員の動きも求人件数の増加に影響していると考えられる。【図3】
【図3】<2026年1月度>【全国】求人件数の増加率が高い職種TOP5/マイナビ「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
エリア別の平均時給と求人件数
- エリア別では、「中国・四国」が前月比でもっとも増加し、14円増
エリア別平均時給では、「中国・四国」が1,240円となり、前月(1,226円)から14円増加し、もっとも増加額が多かった。次いで増加額が多かったのは「九州・沖縄(1,221円)」で、前月(1,211円)から10円増加した。
一方で、エリア別でもっとも平均時給が高い「関東(1,376円)」ともっとも低い「北海道・東北(1,196円)」では180円の差があり、地域差は依然として課題として残る。【図4】
【図4】<2026年1月度>エリア別の平均時給/マイナビ 「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
三大都市圏の平均時給
- 三大都市圏の平均時給は1,342円で前年同月から29円増加
- 受験シーズン真っ只中、[教育]は前年同時期から100円以上増加
三大都市圏の平均時給推移
三大都市圏※1の平均時給は1,342円となり、前月比では1円減少したものの、前年同月比では29円増加した。年間平均でみると、2022年平均の1,190円から堅調な上昇傾向が続いている。【図5】
【図5】<2026年1月度>三大都市圏の平均時給推移/マイナビ 「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
※1:三大都市圏:日本の三大都市(東京・名古屋・大阪)が位置する首都圏・東海・関西の総称
三大都市圏の職種別の平均時給
職種(大分類)別では、[飲食・フード]が1,241円となり、6カ月連続で増加し、過去最高額を更新した。また[教育(1,516円)]では前年同月比で104円増と、他職種と比較して平均時給の上昇が特に顕著となった。少子化が進む一方で、大学進学率は増加しており※2、高校受験や中学受験を見据えた動きもみられることが、[教育]の時給上昇に影響していると考えられる。
そのほか、前月比は全16職種のうち7職種が増加、8職種が減少、1職種が横ばい。前年同月比は11職種が増加、5職種が減少となった。【図6】
※2:文部科学省「大学入学者数等の推移」
【図6】<2026年1月度>【三大都市圏】職種(大分類)別の平均時給/マイナビ 「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
今月のトピック
- 【今月のTOPIC】米国メディアで2026年行くべき旅行先に選出「長崎県」「沖縄県」に注目
- 「長崎県」の平均時給は1,236円。「沖縄県」の平均時給は1,166円
米国メディアで2026年に行くべき旅行先に選出された「長崎県」「沖縄県」に注目。
「長崎県」の1月の平均時給は1,236円となり、前月から8円増加、前年同月比では127円増加した。
旅行客増加の影響が出やすい[飲食・フード]の平均時給は1,113円、[販売・接客・サービス]は1,075円となった。【図7】
【図7】<2026年1月度>【長崎県】の平均時給/マイナビ 「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
また、「沖縄県」の1月の平均時給は1,166円(前月比:16円増、前年同月比:99円増)だった。
[飲食・フード]の平均時給は1,083円で、[販売・接客・サービス]は1,116円となった。【図8】
【図8】<2026年1月度>【沖縄県】平均時給/マイナビ 「2026年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」
調査担当者コメント
2026年1月の平均時給は1,310円となりました。最低賃金改定に伴い前年10月に最高額を更新しましたが、年末年始の繁忙期を終えたことで、時給の上昇は一旦落ち着きをみせています。
一方で、[軽作業]は調査開始以降、最高額を更新しました。4月は就職・進学・転勤などで新生活を始める人が多い時期であり、その前後は引っ越しや生活用品の購入に伴う荷物の梱包・搬入、発送需要の高まりが見込まれます。こうした春の季節要因を見据え、企業が早期に人材確保を進めていることが、すでに時給動向にも表れ始めていると考えられます。
また、平均時給の上昇に影響する非正規春闘では、10%以上の賃上げや、賃上げを理由としたシフトカット回避を求める動きが強まっています。こうした動きが、アルバイト雇用の処遇や採用方針にどのように影響し、今後の平均時給に反映されていくのか、引き続き注視していきます。
マイナビキャリアリサーチLab研究員 嘉嶋麻友美
調査概要
| 調査期間 |
2026年1月1日~1月31日 |
| 集計対象 |
弊社アルバイト情報サイト『マイナビバイト』に掲載された求人情報から、除外対象データを除き集計。※除外対象:給与区分が時給以外、給与金額が3,001円以上、雇用形態がアルバイト・パート以外 |
| エリア区分 |
全国47都道府県 関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県 関西:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県 東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 北海道・東北:北海道、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県 甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県 中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県 九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
レポート内目次
- 全国概要
- 都道府県別平均時給
- エリア別詳細(職種別平均時給、月別平均時給推移)
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