2023年1月度 中途採用・転職活動の定点調査
- 今後3か月以内に企業が中途採用活動をする割合、正社員が転職活動をする割合は前月比・前年同月比ともに増加傾向。
- 年度末に向けて企業・求職者の動きがさらに活発化する見通し。
株式会社マイナビは、全国の企業・個人を対象に実施した、「中途採用・転職活動の定点調査」の結果を発表した。調査の詳細はページ末尾に記載している。
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トピックス
- 1月の企業の中途採用活動実施率は前月比で減少、前年同月比で増加。業種別では「医療・福祉・介護」がトップ。
- 1月の正社員の転職活動実施率は前月比で減少、前年同月比で増加。応募した業種は「IT・通信・インターネット」が最も高く、次いで「メーカー」、「サービス」となった。
- 企業が最も力を入れて募集した職種は「営業」が最も高く26.3%、正社員が応募した職種は「管理・事務」が最も高く29.2%
- 企業の採用活動時の悩みは「応募が集まらない」、正社員の転職活動時の悩みは「希望した条件の求人がなかった」がトップ。
- 今後3か月以内に中途採用活動を行う企業は64.0%。転職活動を行う予定の正社員は17.4%。ともに調査開始以来最も高い数値に。
- 企業が今後採用する想定の人材は「現場で即戦力となってくれる人材」が最も高く、正社員が応募したいのは「給与が良い」企業が最も高い。
- 前年よりも中途募集の年収を上げた企業は28.1%。業種別ではIT・通信・インターネットで最も高く36.6%。
調査詳細
1月の中途採用活動状況
- 1月の正社員の転職活動実施率は前月比で減少、前年同月比で増加。業種別では「医療・福祉・介護」がトップ。
1月の企業の中途採用活動実施率は39.4%(前月比:1.1pt減、前年同月比:3.3pt増)。【図1】

業種別の実施率では、「医療・福祉・介護」が最も高く53.5%。次いで「IT・通信・インターネット」が51.5%、「金融・保険、コンサルティング」が42.6%となった。【図2】

中途採用活動を実施した理由は、「退職者・休職者の補填」が最も高く45.0%、次いで「年齢など人員構成の適性化」41.3%、「組織の存続と強化」38.7%となった。【図3】

1月の転職活動実施率
- 1月の正社員の転職活動実施率は前月比で減少、前年同月比で増加。応募した業種は「IT・通信・インターネット」が最も高く、次いで「メーカー」、「サービス」となった。
1月の正社員の転職活動実施率は4.4%(前月比:0.7pt減、前年同月比:0.7pt増)。【図4】

転職活動実施者が応募した業種は、「IT・通信・インターネット」が最も高く29.5%、次いで「メーカー」が23.8%、「サービス」が13.7%となった。【図5】

・転職活動を実施した理由は、「給与を高くしたい」が最も高く59.1%、次いで「将来性のある会社、業界で働きたい」が36.5%となった。【図6】

中途採用・転職活動の状況詳細
- 企業が最も力を入れて募集した職種は「営業」が最も高く26.3%、正社員が応募した職種は「管理・事務」が最も高く29.2%
企業が1月の採用活動で最も力を入れて募集した職種は「営業」が最も高く26.3%、次いで「ITエンジニア」が13.0%、「医療・福祉」が11.1%となった。【図7】

正社員が1月の転職活動で応募した職種は「管理・事務」が最も高く29.2%、次いで「ITエンジニア」が15.1%、「営業」が13.1%となった。【図8】

中途採用・転職活動の悩み
- 企業の採用活動時の悩みは「応募が集まらない」、正社員の転職活動時の悩みは「希望した条件の求人がなかった」がトップ。
・企業の採用活動時の悩みトップは「応募が集まらない」で25.2%、次いで「応募者の質が良くない」で15.9%となった。【図9】

転職活動時の最も当てはまる悩みは「希望した条件の求人がなかった」が20.1%と最も高く、次いで「自分に何が向いているのかわからない」が13.2%となった。 【図10】

今後3か月以内の中途採用・転職活動予定
- 今後3か月以内に中途採用活動を行う企業は64.0%。転職活動を行う予定の正社員は17.4%。ともに調査開始以来最も高い数値に。
企業の今後3か月以内の中途採用活動実施予定率は64.0%(前月比:0.6pt増、前年同月比:5.0pt増)。【図11】業種別の実施予定率では、「医療・福祉・介護」が最も高く73.9%、次いで「IT・通信・インターネット」が73.0%となった。

正社員の今後3か月以内の転職活動実施予定率は17.4%(前月比:0.7pt増、前年同月比:2.8pt増)。【図12】応募したい業種では、「メーカー」が最も高く27.8%、次いで「IT・通信・インターネット」が25.7%、「サービス」が16.8%となった。

今後の中途採用・転職活動の詳細
- 企業が今後採用する想定の人材は「現場で即戦力となってくれる人材」が最も高く、正社員が応募したいのは「給与が良い」企業が最も高い。
今後採用活動実施の予定がある企業が採用する想定の人材として最も高かったのが「現場で即戦力となってくれる人材」で33.6%、次いで「若手人材層(20-30代)」が24.2%となった。【図13】

今後転職活動実施の予定がある正社員が応募したい企業で最も高かったのは「給与が良い」で28.6%、次いで「休日や残業時間が適性、生活にゆとりができる」が10.8%となった。【図14】

中途募集の賃上げ状況
- 前年よりも中途募集の年収を上げた企業は28.1%。業種別ではIT・通信・インターネットで最も高く36.6%。
・前年より正社員の中途募集時の年収を上げた割合は28.1%、まだ上げていないが上げる予定は41.8%となった。従業員規模が大きいほど給与改善に積極的な姿勢が見られ、従業員数301名以上では上げた+上げる予定が約7割となった。【図15】

業種別で「上げた」はIT・通信・インターネットで最も高く36.6%、次いでメーカーが30.3%となった。
「募集時の年収を上げた」+「まだ上げていないが上げる予定」は医療・福祉・介護業界で最も低いものの、6割以上は上げた・上げる予定としていた。【図16】

調査概要
内容 | 中途採用・転職活動の定点調査 |
---|---|
調査期間 | <企業調査>:2023年2月1日~2日 <個人調査>:2023年2月1日~5日 |
調査対象 | <企業調査> ・スクリーニング調査:従業員数3名以上の企業に所属している全国の経営者・役員または会社員で、中途採用業務を担当している人 ・本調査:上記のうち、前月採用活動を行った人、今後3か月で採用活動を行う予定の人 <個人調査> ・スクリーニング調査:従業員数3名以上の企業に所属している全国の20-50代の正社員 ・本調査:上記のうち、前月転職活動を行った人、今後3か月で転職活動を行う予定の人(3か月以内に中途入社した人を除く) |
調査方法 | 外部パネルによるインターネット調査 |
有効回答数 | <企業調査> スクリーニング調査:2,617名 本調査:844名 <個人調査> スクリーニング調査:19,806名 本調査:1,385名 |
レポート内目次
【TOPICS】
・企業・正社員の動向概要
【企業調査】
・中途採用活動を行った企業の動向
・今後3か月以内に中途採用活動を行う企業の動向
・中途採用活動を行わず、今後も予定のない企業の動向
・中途入社者がいた企業の動向
【個人調査】
・転職活動を行った正社員の動向
・今後3か月以内に転職活動を行う正社員の動向
・転職活動を行わず、今後も予定のない正社員の動向
・中途入社した正社員の動向
詳しくはPDFデータをご覧ください
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