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2022年2月度
中途採用・転職活動の定点調査

リスキリングに取り組んでいる企業は4割弱、現在は取り組んでいないが今後検討しているのは3割。
転職する際、企業がリスキリングを積極的に実施していたら「応募意欲は高まる」正社員は8割以上。

◆ 調査概要

内容 中途採用・転職活動の定点調査(2022年2月)
調査期間 <企業調査>:2022年3月3日~4日
<個人調査>:2022年3月3日~4日
調査対象  <企業調査>
・スクリーニング調査:従業員数3名以上の企業に所属している全国の経営者・役員または会社員で、中途採用業務を担当している人
・本調査:上記のうち、前月採用活動を行った人、今後3か月で採用活動を行う予定の人
<個人調査>
・スクリーニング調査:従業員数3名以上の企業に所属している全国の20-50代の正社員
・本調査:上記のうち、前月転職活動を行った人、今後3か月で転職活動を行う予定の人(3か月以内に中途入社した人を除く)
調査方法 外部パネルによるインターネット調査
有効回答数 <企業調査>
スクリーニング調査:2,627名 本調査:823名
<個人調査>
スクリーニング調査:21,612名 本調査:1,361名

◆ TOPICS

  • 2月の企業の中途採用活動実施率は前月比で増加、業種別の実施率では「IT・通信・インターネット」が最も高く、次いで「医療・福祉・介護」、「金融・保険、コンサルティング」となった。
  • 2月の正社員の転職活動実施率は前月比で増加、応募した業種は「メーカー」が最も高く、次いで「IT・通信・インターネット」、「医療・福祉・介護」となった。
  • リスキリングに取り組んでいる企業は4割弱。現在は取り組んでいないが今後検討しているのは3割。
  • 転職する際、企業がリスキリングを積極的に実施していたら「応募意欲は高まる」正社員は8割以上。

◆ 調査詳細

2月の企業の中途採用活動実施率は前月比で増加、業種別の実施率では「IT・通信・インターネット」が最も高く、次いで「医療・福祉・介護」、「金融・保険、コンサルティング」となった。

・2月の企業の中途採用実施率は38.6%(前月比:2.5pt増)。【図1_1】
・業種別の実施率では、「IT・通信・インターネット」が最も高く51.3%。次いで「医療・福祉・介護」が51.1%、「金融・保険、コンサルティング」が43.7%となった。【図2】
・中途採用活動を実施した理由は、「退職者・休職者の補填」が最も高く44.8%、次いで「年齢など人員構成の適性化」が42.0%となった。【図3】

【図1】 企業の中途採用実施率・正社員の転職活動実施率

【図2】 業種別 企業の中途採用活動実施率

【図3】 企業の中途採用活動実施理由・上位(複数回答)

2月の正社員の転職活動実施率は前月比で増加、応募した業種は「メーカー」が最も高く、次いで「IT・通信・インターネット」、「医療・福祉・介護」となった。

・2月の正社員の転職活動実施率は4.6%(前月比:0.9pt増)。【図1】
・転職活動実施者が応募した業種は、「メーカー」が最も高く23.6%、次いで「IT・通信・インターネット」が23.2%、「医療・福祉・介護」が15.6%となった。【図4】
・転職活動を実施した理由は、「給与を高くしたい」が最も高く53.4%、次いで「将来性のある会社、業界で働きたい」が33.2%となった。【図5】

【図4】応募した職種(複数回答)

【図5】正社員の転職活動実施理由・上位(複数回答)

リスキリングに取り組んでいる企業は4割弱。現在は取り組んでいないが今後検討しているのは3割。

・リスキリングに「現在取り組んでいる」企業は38.9%、「現在は取り組んでいないが、今後検討している」は32.1%となった。【図6】
・「現在取り組んでいる」「取り組んでいないが検討中」の企業に、リスキリングに取り組む理由を聞いたところ、「従業員のキャリア支援」のためが最も高く56.3%、次いで「社内のIT人材不足」のためが55.8%と高く、半数以上の企業がこの2つを理由としてあげた。【図7】
・導入の課題は、現在取り組んでいる企業では「効果検証までに時間がかかる」が最も高く40.3%、次いで「会社と社員で求めるスキルが異なる」が39.4%となった。一方、取り組んでいないが検討中の企業では「コストがかかる」が最も高く42.2%、次いで「社員の時間を確保できない」が37.9%と、取り組み状況によって課題が異なるようだ。【図8】

【図6】リスキリングの実施状況(単一回答)

【図7】リスキリングに取り組む理由(複数回答)

【図8】リスキリング導入の課題(複数回答)上位

転職する際、企業がリスキリングを積極的に実施していたら「応募意欲は高まる」正社員は8割以上。

・リスキリングの「必要性を感じており、取り組んでいる」正社員は約3割。「必要性を感じる・計」は全体では77.1%、30-40代の仕事の中心となることが多い層が特に必要性を感じているようだ。【図9】
・興味のある分野は「データ分析」が最も高く43.0%、次いで「情報セキュリティ」が34.0%、「デジタルマーケティング」が33.0%となった。【図10】
・転職時、企業がリスキリングを積極的に実施していたら応募意欲が高まるかを聞いたところ「高まる・計」は81.7%となり、人材確保の施策としても有効であることが窺えた。【図11】

【図9】リスキリングの取り組み状況と必要性(単一回答)

【図10】興味のあるリスキリングの分野(複数回答)

【図11】リスキリング積極的実施企業への応募意欲(単一回答)

◆ INDEX

【TOPICS】
・企業・正社員の動向概要
【企業調査】
・中途採用活動を行った企業の動向
・今後3か月以内に中途採用活動を行う企業の動向
・中途採用活動を行わず、今後も予定のない企業の動向
・中途入社者がいた企業の動向
【個人調査】
・転職活動を行った正社員の動向
・今後3か月以内に転職活動を行う正社員の動向
・転職活動を行わず、今後も予定のない正社員の動向
・中途入社した正社員の動向

詳しくはPDFデータをご覧ください

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