- 夏休み目前の6月、キャリア形成活動参加率が前月より20pt近く増加
- 44.9%の学生が「学生情報を採用活動に利用するインターンシッププログラム」に「すぐにでも参加したい」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2027年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒大学生キャリア意向調査(6月)<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表しました。
トピックス
- 6月のキャリア形成活動の参加率は49.2%で前月より20pt近く増加
- 学生情報を採用活動に利用するプログラムについて「すぐにでも参加したい」が「自信がついてから参加したい」を上回り44.9%に
- 6割の学生が「初めてインターンシップ等に応募する際、選び方が分からず悩んだ」
- 初めてインターンシップ等に応募した際は「合同説明会」「友人・先輩」がきっかけに
調査詳細
今月の活動について
- 6月のキャリア形成活動の参加率は49.2%で前月より20pt近く増加
6月単月での「オープン・カンパニー&キャリア教育等」の参加率は42.9%となり、前月の27.1%より15.8pt増加した。何かしらのキャリア形成活動に参加した割合に関しても49.2%(前月比19.0pt増)となり、半数近い学生が活動に参加している。
6月時点では「オープン・カンパニー&キャリア教育等」の参加率が上昇したが、夏季休暇期間には「インターンシップ」などの複数日程のプログラムや就業体験を含むプログラムの参加率が上昇すると予想される。【図1】
【図1】今月参加したインターンシップ・仕事体験やオープン・カンパニー、キャリア教育のプログラム(複数回答/n=2,511)/2027年卒大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>
タイプ3のインターンシップについて
- 学生情報を採用活動に利用するプログラムについて「すぐにでも参加したい」が「自信がついてから参加したい」を上回り44.9%に
参加学生の情報を採用選考に利用できる※、「インターンシップ」などのプログラムに参加したいと思うか聞くと、44.9%の学生が「すぐにでも参加したい」と回答し、初めて「自信がついてから参加したい」(37.6%)を上回った。【図2】
※特定の条件を満たしたプログラム(タイプ3・4)では、採用活動開始以降に限り、参加学生の情報を採用選考に利用できる
【図2】インターンシップに参加した学生の情報を採用選考に利用するプログラムに参加したいと思うか(単一回答)/2027年卒大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>
2027年卒の学生は低学年からのキャリア形成活動への参加割合が増加しており、「マイナビ大学生低学年のキャリア意識調査(27・28年卒)」によると30.1%の学生が1・2年生時にキャリア形成プログラムに参加したことがあると回答している。
低学年時の経験から、キャリア形成に自信を持っており、インターンシップなどのプログラムへの参加についても前向きな姿勢の学生が多いことがわかる。【図3】
【図3】大学入学後、これまでにインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加したことはありますか(単一回答)/マイナビ大学生低学年のキャリア意識調査(27・28年卒)
初めてのインターンシップ・仕事体験先選び
- 6割の学生が「初めてインターンシップ等に応募する際、選び方が分からず悩んだ」
どのように選んだらよいか
インターンシップ・仕事体験等に初めて応募する際、どのように選んだら良いかわからないと悩んだことはあるかを聞いたところ、60.3%の学生が「ある」と回答した。【図4】
【図4】初めてインターンシップ・仕事体験などに応募する前、どのように選んだら良いかわからないと悩んだことはあるか(単一回答/n=2,511)/2027年卒大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>
また、具体的に何について悩んでいたかを聞くと「会社が多すぎる、違いも分からない」「自分がどの業界、職種に合うかわからない」「自分がどの分野に興味があるのか」などの回答があった。情報過多による混乱や自己理解不足が背景にあると考えられ、学生は企業や業界に関する情報や判断材料が十分に得られていないため、選択に迷いを抱えていることが考えられる。【図5】
【図5】具体的に、どのようなことに悩んだか(自由回答)/2027年卒大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>
インターンシップ・仕事体験先選びのきっかけ
- 初めてのインターンシップ等の応募は「合同説明会」「友人・先輩」がきっかけに
インターンシップ・仕事体験等に初めて応募した際に、そのプログラムを選んだきっかけを自由回答で聞いたところ、「合同企業説明会」、「友人・先輩」などのキーワードが多く見られた。
合同説明会については「合同企業説明会で話を聞いてその企業を知り、面白いと思った」「学校にその企業の方が来て企業説明会を開いてくれたから興味を持った」など企業を認知するきっかけになったという回答が見られた。一方、「友人と一緒に行こうという話になった」「過去に自分の大学から入社した方がいたことで興味を持った」「大学の先輩が働いている会社だったため」など、友人や先輩の存在がプログラム応募のきっかけになることもあるようだ。
応募のきっかけは様々だが、身近なイベントや人とのつながりが、応募の第一歩となっていることがわかる。【図6】
【図6】初めてインターンシップ・仕事体験に応募したとき、そのプログラムを選んだきっかけ(自由回答)/2027年卒大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>
調査担当者のコメント
今回の調査では、参加した学生の情報を採用選考に活用するプログラムに「すぐにでも参加したい」と考える学生の割合が増加しています。大学1・2年生時のキャリア形成活動への参加率が上昇しており、その結果、現在のキャリア形成に手ごたえや自信を持てていることが推察できます。
また、初めてインターンシップ・仕事体験等に応募したときのきっかけについては、合同企業説明会や友人・先輩などが挙がり、身近なイベントやコミュニケーションから影響を受けていることがわかりました。現在プログラム選びで迷っている学生も、合同企業説明会イベントに参加してみたり、友人や先輩などと意見交換したりしてみるとよいのではないでしょうか。
学生の属性データ
| 有効回答数内訳 |
文系男子 |
文系女子 |
理系男子 |
理系女子 |
総計 |
| 人数 |
468 |
975 |
574 |
494 |
2,511
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調査概要
| 内容 |
マイナビ 2027年卒キャリア意向調査〈インターンシップ・キャリア形成活動〉(6月)
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| 調査期間 |
2025年6月20日~6月30日 |
| 調査対象 |
マイナビ2027会員のうち2027年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生 |
| 調査方法 |
マイナビ2027会員にメール告知・WEBフォームにて回答 |
| 有効回答数 |
2,511名 |
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