マイナビ キャリアリサーチLab

2016年度既卒者の就職活動に関する調査

在学中に内定を獲得していた既卒者が年々増加し、「既卒者=未内定者」というイメージが変化

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、『マイナビ2017』に登録している既卒者を対象とした「2016年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」の結果を発表しました。本調査は、『マイナビ2017』会員のうち、大学・大学院等を既に卒業している就職活動者(=既卒者)を対象に行いました。なお、2012年から実施し今回が5回目となります。概要は以下の通りです。

調査概要

内容 マイナビ 2016年度既卒者の就職活動に関する調査
調査期間 2016年9月23日~10月7日
調査対象 マイナビ2017会員のうち、既卒で登録している32,026名
調査方法 『マイナビ2017』会員のうち、既卒の登録者にWEB DMを配信
有効回答数 356名

TOPICS

在学中に内定を獲得していた既卒者が年々増加し、「既卒者=未内定者」というイメージが変化

在学中の活動状況を聞くと、「在学中に就職活動をした」既卒者が76.1%、「活動をしなかった」既卒者は23.9%と、前年に続き約4人に1人が在学中に活動を行わなかったと回答した。一方で、在学中に活動の上、内定を得た既卒者が37.2%(前年比4.4pt増)となり、年々増加傾向にあることがわかる。在学中に内定を得たものの、卒業後に再度就職活動をしている既卒者が増えているようだ。

在学中に内定を獲得していた既卒者に、再度就職活動をしている事情を聞いたところ、「一度就職したが、退職もしくは在職しながら再度就職活動を行っている」が37.6%(前年比9.0pt増)で最多となった。このように、広く一般的に「卒業後3年間は新卒扱い」が定着する中、新卒採用の枠組みの中で再度就職活動をする内定獲得者や在職者が増えており、「既卒者=未内定者」というイメージが変化していることを示す結果となった。

約6割が「在学中と卒業後で志望業界が変わった」と回答。人気業界だけでなく、他業界へより視野を広げ就職活動に臨む様子が読み取れる

在学中の志望業界を聞くと、「官公庁」(16.9%)や「マスコミ(放送・新聞・出版・広告)」(10.0%)、「食品・農林・水産」(7.8%)が多く、官公庁に加え、一部の人気業界が上位となった。一方、現時点(卒業後)の志望を聞くと、それぞれ3.5pt程度減少している。在学中より志望する割合が増加しているのは、「その他サービス」(3.3%→8.0%)、「公社・団体」(3.3%→5.9%)、「建設・住宅・インテリア」(2.6%→4.9%)等の業界となり、卒業後に視野が他業界に広がっていることがわかる。実際に、「志望企業が変わったか」という問いに対しては、文系を中心に60.7%が変わったと回答している。

内定率は45.0%で、現役学生の内定率と比較し32.5%下回る結果に

卒業後の活動については、いずれの行動量も現役学生を大幅に下回っている。また、内定率は45.0%(前年比1.8pt増)と前年を上回っているが、同時期に調査した現役学生の内定率77.5%とは、大きな隔たりがある。回答の中で多かった内定先の業界は、「官公庁」(7.8%)、「ソフトウエア・インターネット」(7.4%)となった。       

「2017年卒マイナビ大学生内定率調査 8月」:調査期間2016年8月26日~8月31日

有効回答数内訳 文系男子 理系男子 文系女子 理系女子 総計
人数 178名 59名 94名 25名 356名


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