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内定・内定率
マイナビキャリアリサーチLabでは、毎年、内定率に関する調査を発表している。このコラムでは、2024年卒の内定率についてまとめている。 最新の調査データを公開する際に情報を更新していくため、2024年卒の内定率の動向把握として活用してほしい。※2023年10月中旬時点2025年卒の内定率(内々定率)の状況
目次
内定率とは、就職を希望する人数に対して内定者(内定を得た人)の数の割合のことである。計算式としては、
内定率=内定者数÷就職を希望する人数×100
となる。
まず、「内定」とはなにか。内定とは、応募者に対して企業から口頭もしくは書面にて「採用の通知」が出されている状態のことである。経団連の「採用選考に関する指針」の中の「採用内定日の遵守」という項目中で、「正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とする」という記載がある。そのため、10月1日以前までの口約束の状態を「内々定」ということが一般的だ。マイナビキャリアリサーチLabの中でも10月1日以前の調査では、内々定率と記載しているが、このコラム内では以降、文章中の記載を内々定を「内定」、内々定率を「内定率」で統一する。
2024年卒の内定率の状況を紹介する。※各月ごとの回答者が異なるため、前月調査から数値が減少する場合があります。
2024年卒業予定の大学生・大学院生の10月中旬時点での内定率は86.0%、平均内々定保有社数は2.6社(前月同値)であった。9月同様、内々定率・平均内々定保有社数ともに高い水準で推移している。
2024年卒業予定の大学生・大学院生の10月中旬時点での内定率を文理別でみると、文系よりも理系のほうが現時点での内定率が高いという結果になった。文理別かつ男女別でみると、理系女子が91.2%でもっとも高い。
2024年卒業予定の大学生・大学院生の10月中旬時点の内定率を地域別でみると、もっとも数値が高いのは東海で91.1%。ただ、ほとんどの地域で80%を超えている。
上記以前の調査はこちら
マイナビキャリアリサーチLabでは、新卒採用市場に関するコラムも掲載している。
2023年3月、本格的な春の訪れとともに2024卒大学生の就職活動が始まった。日銀によると日本経済の先行きについては「新型コロナウイルス感染症や供給制約の影響が和らぐもとで、回復していくとみられる」という見解が出されたように、徐々に見通しが明るくなりつつある。しかしながら、資源高や海外経済の下振れ、ウクライナ情勢などリスク要因もぬぐいきれておらず、景気回復を実感として感じられる程度ではないのも事実だ…
新卒採用では、「入社したい」と強い意欲を持った学生が応募し、企業も吟味して「この学生にこそ入社して欲しい」と納得した学生に内々定を出し、無事に入社日を迎えることが望ましい。しかし、学生と企業の双方にとって理想の採用活動をすることは難しいのが現実だ。新卒一括採用のシステムでは、企業は応募者の母集団を作り、何度も選考を繰り返しながら自社に合う人材をかなりしぼりこんで選抜していく…
近年、新卒採用は、データを活用して採用プロセスを洗練させようという動きがみられる。たとえば適性検査において、性格診断や知能検査のような汎用的なものより、特定のビジネススキルの測定に力を入れられるように変化している。また、創造的思考能力を問うオンライン・テストや企業文化との適合をみる労働価値観テストを活用する企業が増えている。新卒採用プロセスの洗練は、主に3つの領域で行われている…
就職・転職活動の場面では「内定」という言葉を、新卒採用の場面ではこれに加えて「内々定」という言葉を耳にするかと思います。みなさんは「内定」がどういったものか、また「内々定」との違いは何かということを説明できますか。採用活動において、「内定」と「内々定」がどういったものか詳しく理解せずに、両者の違いを意識することなく、何となく使いわけていると、大問題に発展するかもしれません。最近では、違法行為には当たらないとして20名以上の「内々定取り消し」を行った企業が…
マイナビキャリアリサーチLabでは、内定率に限らず多くの調査を実施している。
各種調査・データに関しては、こちらをご確認ください。
今後も新しい調査が公開されるときに更新していく。
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内定後に入社意欲を高める「2つのフィット」—大分大学・碇邦生氏
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調査・データ
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新入社員の活躍に繋がる内定後コミュニケーションの重要性—大分大学・碇邦生氏