マイナビ キャリアリサーチLab

2023年2月度
正社員の求人件数・応募数推移レポート

2月の求人件数は2018年平均比150.0%
応募数は2018年平均比99.6%に

本調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』(https://tenshoku.mynavi.jp/)に掲載された求人の「件数」「応募数」の推移を調査している。

調査概要

調査期間

2023年2月1日~2023年2月28日

集計対象 <求人件数>
該当月における、弊社総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報から、下記除外対象データを除き集計
※除外対象:雇用形態が正社員以外

<応募数>
該当月における、弊社転職情報サイト「マイナビ転職」内の応募数から、下記除外対象データを除き集計。
※除外対象:雇用形態が正社員以外

計算方法 月次推移:調査月の前年月の値を100%とし、各月の増減率を算出
 前年同月比:各月の前年同月を100%とし、増減率を算出
本社所在地
設定方法
マイナビ転職の求人内において、本社窓口として設定された県をもとにエリア区分を行った(不明分を除く)。
エリア区分 全国47都道府県
関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県
近畿:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北海道:北海道
東北:宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県
甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県
中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県
九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

TOPICS

全体傾向

2月の求人件数は2018年平均比150.0%で、前月から6.6ポイント増加。前年同月比では116.1%となった。

応募数は2018年平均比99.6%で、前月から10.5ポイント増加。前年同月比は96.5%となった。

応募数は前月から引き続き増加傾向となっている。求人件数も前月比・前年同月比ともに増加しており、求職者の動きが増加してきたことで転職市場が徐々に活発化しているのではないかと考えられる。 【図1】 【図2】

【図1】<全国>2018年平均を100%とした求人件数・応募数の月次推移

2018年平均を100%とした求人件数・応募数の月次推移/マイナビ「2023年2月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

【図2】<全国>前年同月を100%とした月次推移

前年同月を100%とした月次推移/マイナビ「2023年2月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

業種別の傾向

業種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「マスコミ・広告・デザイン」で126.5%、前年同月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で176.9%となった。
業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「商社」で127.1%、前年同月比が最も高かったのは 「運輸・交通・物流・倉庫」で127.9%となった。【図3】

【図3】<業種別>【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋

<業種別>【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋/マイナビ「2023年2月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

職種別の求人件数の推移

職種別の求人件数について、 前月比が最も高かったのは「医療・福祉」で140.6%、前年同月比が最も高かったのは「公共サービス」で153.8%となった。
職種別の応募数については、 前月比が最も高かったのは「WEB・インターネット・ゲーム」で125.7%、前年同月比が最も高かったのは「美容・ブライダル・ホテル・交通」で183.9%となった。【図4】

【図4】<職種別> 【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋

【図4】<職種別> 【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋 /マイナビ「2023年2月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

INDEX

  1. 概要
  2. 業種別
  3. 職種別
  4. 本社所在地別

詳しくは下のPDFデータをご覧ください

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