マイナビ キャリアリサーチLab

2022年5月度
正社員の求人件数・応募数推移レポート

5月の掲載数は2018年平均比122.0%。
応募数は2018年平均比104.1%に。

本調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された求人の「掲載数」「応募数」の推移を調査している。

調査概要

調査期間

2022年5月1日~2022年5月31日

集計対象 <掲載数>
該当月における、弊社総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報から、下記除外対象データを除き集計
※除外対象:雇用形態が正社員以外

<応募数>
該当月における、弊社転職情報サイト「マイナビ転職」内の応募数から、下記除外対象データを除き集計。
※除外対象:雇用形態が正社員以外

計算方法 月次推移:調査月の前年月の値を100%とし、各月の増減率を算出
 前年同月比:各月の前年同月を100%とし、増減率を算出
本社所在地
設定方法
マイナビ転職の求人内において、本社窓口として設定された県をもとにエリア区分を行った(不明分を除く)。
エリア区分 全国47都道府県
関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県
関西:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北海道・東北:北海道、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県
甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県
中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県
九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

TOPICS

全体傾向

2022年5月の掲載数は、2018年平均を100%とすると122%に。毎年5月は掲載数がやや落ち着く傾向にある。とは言え2022年は120~130%以上で推移しており、企業の採用意欲は引き続き高水準を保っている。応募数は2018年平均比で104.1%とやや回復している。【図1】

【図1】<全国>2018年平均を100%とした掲載数・応募数の月次推移

<全国>2018年平均を100%とした掲載数・応募数の月次推移/マイナビ「2022年5月度正社員求人掲載数・応募数推移レポート」

業種別の傾向

業種別の掲載数について、前月比 ・前年同月比共に最も増加したのは「金融・保険」となった。
「金融・保険」業界の前年同月比を職種別にみると「管理・事務」は5倍に、「ITエンジニア」は2倍増えている。
業界別の応募数について、 前月比 ・前年同月比共に最も増加したのは 「公的機関・その他」となった【図2】。

【図2】<業種別>【掲載数】【応募数】の増加率(2022年5月度)※上位抜粋

<業種別>【掲載数】【応募数】の増加率/マイナビ「2022年5月度正社員求人掲載数・応募数推移レポート」

職種別の掲載数の推移

2022年5月平均で最も伸びている職種は「公共サービス」で125.0%。応募数においても「 公共サービス 」が前月比202.7%と伸ばしている。案件数はそう多くないが、団体職員の案件が増えたことにより、応募も増加したようだ。「美容・ブライダル・ホテル・交通」も前年同月191.1%と掲載数が伸びており、応募数も堅調だ。詳細職種で見ると「ホテル・宿泊施設サービス」の案件が増加しており、海外渡航者の入国規制緩和を見越して、宿泊系職種での採用を増やしているものと思われる。 【図3】。

【図3】<職種別>掲載数の推移(2018年平均基準)

<職種別>掲載数の推移(2018年平均基準)/マイナビ「2022年5月度正社員求人掲載数・応募数推移レポート」

INDEX

  1. 概要
  2. 業種別
  3. 職種別
  4. 本社所在地別

詳しくは下のPDFデータをご覧ください

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