マイナビ キャリアリサーチLab

企業人材ニーズ調査2017年版

採用意欲は若年層中心に高まる傾向。障がい者雇用比率は3割。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、採用担当者を対象に調査した、「企業人材ニーズ調査2017年版」を発表しました。本調査は、今回で2回目となります。

◆ 調査概要

内容 企業人材ニーズ調査2017年版
調査期間 2017年11月21日~12月19日
調査対象 ・新卒採用人事担当者支援サイト「新卒採用サポネット」会員及び中途採用人事担当者採用支援サイト「中途採用サポネット」会員にメールマガジンにて案内した採用担当者
・弊社とお取引のある企業様にメール・ご協力依頼状の手渡し等を通じて案内した採用担当者
調査方法 インターネット調査
有効回答数 1,024名
(上場 79社・非上場 945社 | 製造 407社・非製造 617社)
(300人未満 739名・300~999人 202名・1,000人以上 83名)

◆ TOPICS

  • 調査時点で、正規/非正規を問わず人材の雇用意欲があると回答した企業は、前年に引き続き98.4%と非常に高い【図1】。本社所在地エリア別、正社員の従業員数区分で見ても前年との大きな違いは見られない。2017年に採用した人材の雇用形態の分布を見ると、新卒の正社員が最も高く、中途の正社員、契約社員と続く。
  • 既卒者・第二新卒については、それぞれ5割近くがエントリーがあれば積極的に採用したいと回答。
  • 新卒採用における雇用決定のポイントは9割が対人スキルを重視。対業務スキルを重視する割合は派遣社員で最も高い。
  • 障がい者雇用比率の改善の取り組みを実施している企業は3割弱、上場、非上場で取り組み内容には違い。

◆ INDEX

1,<雇用形態別>採用意欲と採用実績と今後の採用ニーズ
2,<雇用形態別>採用の理由、採用スタンスや採用手法について
3,<雇用形態別>雇用人材決定のポイントと採用後に感じるミスマッチについて
4,女性活躍推進・障がい者雇用推進について
5,採用費について・業種対応表

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