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非正規雇用に関する求職者・新規就業者の活動状況調査(2021年7-8月)

21年7-8月にアルバイトの仕事を探した割合は、20年7-8月より微増、アルバイトの仕事に新しく就いた割合は、1年前より微減

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、全国の15~69歳の男女(中学生を除く)(有効回答数:スクリーニング調査19,659名、本調査1,510名)を対象に実施した「非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(2021年7-8月)」の結果を発表しました。※非正規雇用:アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託社員

◆ 調査概要

内容 非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(7-8月)
調査期間 2021年9月1日~9月7日
調査対象 ・スクリーニング調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)
・本調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)のうち、7-8月に非正規雇用の仕事探しをした、もしくは新たに非正規雇用の仕事をはじめた人
調査方法 インターネット調査
有効回答数 スクリーニング調査:19,659名 本調査:1,510名

◆ TOPICS

21年7-8月にアルバイトの仕事を探した割合は13.2%。21年5-6月から1.0pt微減するも、20年7-8月比では1.9p微増。特に学生は20年7-8月より顕著に増加しており、前年と比べ、仕事探しは活発化している。【図1-1】【図1-2】。 最も探されたアルバイトの職種は[販売・接客・サービス(33.1%)]、次いで[オフィスワーク(30.7%)]となった。20年7-8月と比較すると、最も増加したのは[オフィスワーク]で2.1pt増、最も減少したのは[飲食・フード]で7.8pt減となった。【図2】。

【図1-1】7-8月にアルバイトの仕事を探した人の割合(n=19,659)

2021年7月から8月にアルバイトの仕事を探した人の割合/マイナビ調査
※回答数は最新の調査のものを記載

【図1-2】 属性別 アルバイトの仕事を探した人の割合

属性別 アルバイトの仕事を探した人の割合/マイナビ調査
※回答数は最新の調査のものを記載

【図2】アルバイトの仕事で探した上位8職種の推移(n=1,207)

アルバイトの仕事で探した上位8職種の推移/マイナビ調査

21年7-8月にアルバイトの仕事に新しく就いた割合は4.6%(21年5-6月比:-0.9pt、20年7-8月比:-0.3pt)で前月比・前年同月比ともに減少した。20年7-8月比を年代別にみると、10代(+3.8pt)、30代(+1.2pt)は増加するも、全体では0.3pt減少している【図3】【図4】。これらのことから、仕事探しは前年より増加し活発化しているが、新規就業率は前年より減少していることがわかった。

【図3】アルバイトの仕事の新規就業率の推移(n=13,164)

アルバイトの仕事の新規就業率の推移/マイナビ調査
※回答数は最新の調査のものを記載

【図4】年代別 アルバイトの仕事の新規就業率

年代別 アルバイトの仕事の新規就業率/マイナビ調査
※回答数は最新の調査のものを記載

関連記事:コラム「コロナ禍でのアルバイト就業機会の減少が及ぼす大学生への影

◆ INDEX

  1. 求職状況
  2. 今後の求職予定
  3. 新規就業状況
  4. 仕事探しの情報源と利用タイミング・基本的な募集情報以外で知りたい情報・知れなかった情報
  5. 印象の良い採用サイト・企業ホームページ・採用サイトのない企業の印象
  6. 選考企業との最も好ましい連絡方法
  7. エリア別集計
  8. 職種区分について

詳しくはPDFデータをご覧ください

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