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非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(2021年1-2月)

契約社員での新規就業が「難しい」と回答した人は約5割。他の雇用形態と比べて引き続き高い傾向に。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、全国の15~69歳の男女(中学生を除く)(有効回答数:スクリーニング調査19,650名、本調査1,555名)を対象に実施した「非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(2021年1-2月)」の結果を発表しました。※非正規雇用:アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託社員

◆ 調査概要

内容 非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査
調査期間 2021年3月1日~3月3日
調査対象 ・スクリーニング調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)
・本調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)のうち、1-2月に非正規雇用の仕事探しをした、もしくは新たに非正規雇用の仕事をはじめた人
調査方法 インターネット調査
有効回答数 スクリーニング調査:19,650名 本調査:1,555名

◆ TOPICS

2021年1-2月にアルバイトの仕事を探した人は12.9%(20年11-12月比:+1.2pt)。属性別では学生が39.8%(20年11-12月比:+3.6pt)、主婦が23.1%(20年11-12月比:+3.9pt)、フリーターが21.6%(20年11-12月比:+1.0pt)、シニアが6.3%(20年11-12月比:+1.2pt)で、特に学生と主婦の求職活動が活発化した。雇用形態別ではアルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託すべての雇用形態で20年11-12月から微増。最も探されたアルバイト職種は[販売・接客・サービス(28.2%)]、次いで[オフィスワーク(26.1%)]だった【図1】【図2】【図3】。

【図1】アルバイト・派遣社員・契約社員の仕事を探した人の割合(求職状況)

【図2】アルバイトを探した人の割合(年代別の求職状況)

【図3】探したアルバイトの職種(上位抜粋)

求職者・新規就業業者がアルバイトの仕事を探した理由は「貯金をするため」が最も多く44.8%。次いで、「自分の生活費のため(41.2%)」、「時間を有効に使いたいため(24.6%)」だった。また、「仕事を辞めた・辞める予定」が理由でアルバイトを探した割合について職種別にみると、「自己都合で仕事を辞めた・辞める予定」と回答した割合は、[飲食・フード]従事者が36.6%で最多だった。一方、「会社都合で仕事を辞める・辞めた予定」と回答した割合は、[レジャー・アミューズメント]従事者で11.8%と最も高く、コロナ禍での時短営業、外出自粛などによる収入減などが要因と考えられる。年代別における「会社都合で会社を辞めた・辞める」という理由では、シニア層の回答割合が最も高く12.5%となった【図4】【図5】。

【図4】アルバイトの仕事を探した理由

【図5】アルバイトの仕事を探した理由(探した時点での職種別)

新たに仕事を探した際、「難しい」と感じた人はアルバイトで31.7%(20年11-12月比:-2.2pt)、契約社員で47.2%(20年11-12月比:-2.0pt)と20年11-12月より緩和した。一方で、派遣社員は33.9%(20年11-12月比:-0.1pt)と20年11-12月から横ばい。契約社員の新規就業の難しさは低下するも、他の雇用形態と比べて引き続き高い傾向に。新年度に向けて企業の採用活動が活発になってきたが、コロナ禍で先行きが不透明なため、より正社員に近い契約社員の新規採用には慎重になっている企業側の様子がうかがえる【図6】。

【図6】非正規雇用(アルバイト、派遣社員、契約社員)の新規就業について

◆ INDEX

1,採用活動の実施状況
2,新規採用の状況
3,過不足状況
4,非就業理由と就業意向
5,雇用調整状況
6,エリア別・企業規模別集計
7,業種・職種区分について

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