2022年卒大学生のライフスタイル調査<今の自分と未来編>
~就活生の今と、思い描く未来のイメージ~
新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役:中川信行)は、2022年卒の大学生・大学院生を対象に「大学生のライフスタイル調査」を実施いたしました。
今回は<今の自分と未来編>と題して、「就活生の今と、思い描く未来のイメージ」をテーマに、調査結果を紹介します。
※当調査は法政大学キャリアデザイン学部との共同調査です。
調査詳細
選択的夫婦別姓について
- 「選択的夫婦別姓」を希望する割合は男子で半数弱、女子で半数強
- 「わからない」が約2割
「選択的夫婦別姓」について「今まで通り結婚すれば同じ姓になる方が良い」(=希望しない)と「同じ姓にするか、別の姓にするか、選べる方が良い」(=希望する)のどちらの考えに近いか聞いたところ、「選択的夫婦別姓」を「希望する」割合は男子 47.8%、女子 52.8%となった。
男女とも約半数が「希望する」で、女子のほうが男子よりやや高い割合だった。「希望しない」割合は男子 33.6%、女子 30.5%、「どちらとも言えない・わからない」は男子 18.6%、女子 16.8%だった。
結婚後の働き方や子育てと働き方についての質問に回答する際最も重視したことの回答別に「選択的夫婦別姓」についての考え方を集計したところ、「自分のキャリア・仕事」を重視する人は、女子では「選択的夫婦別姓」を「希望する」割合が比較的高く(58.3%)男子では逆に「選択的夫婦別姓」を「希望する」割合が比較的低くなった(39.4%)
子育てについて
- 「育児休業をとって積極的に子育てしたい」男子の割合は56.5%で6年連続増加
2022年卒の就活生に、子育てと仕事についての考えを聞いたところ、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した割合は、男子は56.5%(前年比5.0pt増)、女子は69.9%(前年比1.5pt減)だった。男子で6年連続の増加となり、2014年卒の調査開始以来の最高値を更新した。
子育てについて前向きな回答をした学生に、子供は何人欲しいか聞いたところ、男子の平均は2.16人、女子の平均は2.09人で、ともに17年卒の調査開始以来最低となった。3人以上の数を回答した割合は、男子 20.4%(前年比1.5pt減)、女子 19.4%(前年比0.6pt増)だった。
学生の属性データ
有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 621 | 1,871 | 594 | 852 | 3,938 |
調査概要
内容 | マイナビ 2022年卒 大学生のライフスタイル調査 <今の自分と未来編> |
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調査期間 | 2020年11月26日(木)~2020年12月23日(水) |
調査対象 | 2022年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生 |
調査方法 | Web上のアンケートフォームより入力 |
有効回答数 | 3,938名 |
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