「心理的安全性」とは、自分の意見を安心して発言できる状態のこと。ハーバード大学のエドモンソン教授が提唱した、心理学的な概念である。
チームの各メンバーが、「無知、無能だと思われるのではないか」「話の邪魔をしていると思われるのではないか」「否定的だと思われるのではないか」といった不安を感じることなく、自身の意見を表明し、行動できる状態を指す。
心理的安全性が高い場合には仕事のパフォーマンスが上がる一方で、低い場合にはコミュニケーションの不足や、新しいアイデアを出すことができなくなるといった問題が生じるため、職場でこれをどう効果的に確保していくかが課題となっている。
関連コラム
心理的安全性の再考~導入企業の課題事例から~