転職動向調査2019年版(2018年実績)
- 転職後の仕事に満足している人が重視したのは「勤務地」「生活のゆとり」
- 一方、転職後の仕事に満足していない人は「給与の良さ」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、現在正社員として働いており、2016~2018年に転職した20代~50代の男女1,000名を対象に、転職者の傾向や変化を調査した「転職動向調査2019年版(2018年実績)」を発表しました。
調査詳細
転職率
20代~50代男女の転職率は過去3年間で微増し、2016年は3.7%、2017年は4.2%、2018年で5.3%だった。特に、20代男女の割合が年々増加している。【図1】

仕事・転職に関する考え方
転職に関して、「前向きな行動である」と約6割が回答し肯定的に受け入れられている。20代では男女とも7割以上が肯定派。【図2】

転職先に決めた理由
転職後の仕事に満足している人が入社を決めた理由はトップは「希望の勤務地である(57.1%)」、次に「休日や残業時間が適正範囲内で生活にゆとりができる(56.4%)」が続いた。
一方で、仕事に満足していない人が入社を決めた理由で最も多かったのは「給与が良い(33.3%)」となった。【図3】

仕事のやりがい
各年代の仕事のやりがいとしては、20代・30代は男女ともに「スキルアップ・自己成長を実感する」がトップ。
男性40代は「自分の裁量で仕事を進めることができる」、女性40代は「スキルアップ・自己成長を実感する」「昇給・昇進する」の同率、男性50代は「責任のある仕事を任される」、女性50代は「スキルアップ・自己成長を実感する」がトップだった。【図4】

調査概要
内容 | 転職動向調査2019年版(2018年実績) |
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調査期間 | 2019年2月21日~2月25日 |
調査対象 | 正社員として働いている20代~50代の男女のうち、2016~2018年に転職した方 |
調査方法 | インターネット調査 |
有効回答数 | 1,000名(2018年転職者500名、2017年転職者250名、2016年転職者250名) |
レポート内目次
- 正社員転職率、転職活動を始めた理由
- 転職関連サービスの利用状況、転職時の相談相手
- 入社決定に強く影響したこと、転職後の変化
- 転職前後の業種・職種・従業員規模・年収変化
- 転職に関する考え方、仕事のやりがい
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