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大学生低学年のキャリア意識調査(2019年11月調査)

大学生の低学年(1、2年生)では、4人に1人にあたる、26.8%(前年比4.2pt増)の学生が既にインターンシップに参加しており、過去最高の数値

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」の結果を発表しました。本調査は、大学1、2年生の男女1,142名に、現時点で考える仕事や就職活動に関して調査した。今回で3回目となる。

調査概要

内容 マイナビ大学生低学年のキャリア意識調査(2019年11月調査)
調査期間 2019年11月20日~2019年11月26日
調査対象 18歳~20歳の大学1,2年生を対象にWEB調査を実施
(アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社)
調査方法 WEBフォームにて回答
有効回答数 1,142名

TOPICS

インターンシップおよび将来の就職活動に向けて

大学生の低学年(1、2年生)では、4人に1人にあたる、26.8%(前年比4.2pt増)の学生が既にインターンシップに参加しており、過去最高の数値となった。今後参加したいとする学生の割合も8割近い(78.3%)。2021年卒大学生・大学院生(現大学3年生・大学院1年生)のインターンシップ参加率は84.9%と、インターンシップへの参加が一般的になってきていることが「2019年度マイナビ大学生インターンシップ調査(2019年10月)」より分かっているが、低学年の学生にもインターンシップが徐々に浸透してきており、早い段階から業界や企業について研究していることがうかがえる。

また、今後OB・OG訪問を「大学1、2年生のうちからやってみたい」とする割合も28.6%と約3割に及んだ。

将来就職して働く場所について、「地元で働きたい」とする割合は昨年実施の調査より5.8pt増え、33.9%という結果だった。5地域別にみると、「東海・北陸・甲信越地方」が45.3%で、他の地域よりも圧倒的に多かった。

■ライフイベントと働き方、将来の不安について

将来について最も不安だと思うものについては、「就職活動(15.2%)」以上に、「お金(27.4%)」、「結婚(16.8%)」を挙げる学生が多かった。目の前の就職活動だけではなく、長期的な視点でキャリアとライフスタイルを考え、仕事と子育ての両立をし、安定した生活を送りたい学生が多いようだ。また、将来の子育てについて、男子学生の32.3%が「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した。

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 277 300 274 291 1,142


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