マイナビ キャリアリサーチLab

2017年卒マイナビ大学生就職意識調査

大手企業志向は前年比5.5pt増の48.4%。“営業女子“を志望する割合は10年前の約1.7倍に増加

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2017年卒業予定の学生を対象とした「2017年卒マイナビ大学生就職意識調査」の結果を発表しました。本調査は、学生の就職意識や就職活動全体の動向を把握することを目的に、1979年卒以降、毎年実施しています。

調査概要

内容 マイナビ 2017年卒大学生就職意識調査
調査期間 2016年3月1日 ~2016年4月20日
調査対象 2017年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)
調査方法 WEB入力フォームによる回収
有効回答数 14,782名

TOPICS

【企業志向】大手企業志向は前年比5.5pt増の48.4%。就職率上昇、景況感の好転などの影響で、前年に比べて大手企業志向が強い結果に

前年は、採用スケジュール変更の影響で“大手企業志向”が減少に転じた。本年も選考開始時期が変更されたものの、“大手企業志向”は前年比5.5pt増の48.4%(※1)と増加に転じた。2016年卒の就職率上昇、景況感の好転などの影響で、前年より大手企業志向の学生が多くなった。一方で、中堅・中小企業を志向する学生の割合(※2)は、前年比5.5pt減の47.0%となり、半数を下回った。大手企業志向増加の傾向は、文理男女の全てで確認できる。“大手企業志向”は、例年女子より男子の方が高いが、本年においては、“文系男子”で大きく増加し、2001年卒ぶりに理系男子よりも高くなった。
※1「絶対に大手企業がいい(10.3%)」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい(38.1%)」
※2「やりがいのある企業であれば中堅・中小企業でもよい(38.9%)」+「中堅・中小企業がよい(8.1%)」

あなたは「大手企業志向」ですか、それとも「中堅・中小企業志向」ですか
大手企業志向推移
【「絶対に大手企業がよい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」】

【企業選択】“大手”から連想される項目が増加。「安定している会社」が2001年卒以降最も高い割合に

企業選択のポイントについて聞くと、前年に比べて増加した主な項目は「安定している会社(28.7%、前年比2.4pt増)」「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社(13.4%、前年比1.0pt増)」「給料の良い会社(12.8%、前年比1.6pt増)」だった。「安定している会社」は、2001年卒以降(※3)で最も高くなり、“大手”から連想されるような「安定」「福利厚生」「給料」といった項目が増加した結果となった。一方で、前年に比べて減少した主な項目は「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社(38.4%、前年比1.8pt減)」「働きがいのある会社(16.0%、前年比1.6pt減)」「社風が良い会社(17.4%、前年比0.4pt減)」などだった。「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」は2001年卒以降1位が続いているが、今回が最も低い割合となった。 ※3本設問を現在の形式で集計し始めたのが2001年卒

あなたが企業選択をする場合、どのような企業がよいと思いますか(2つを選択)
企業選択のポイント 推移(2001年卒~2017年卒)

志望職種】「営業企画・営業部門」が7年連続の1位。文系女子でも3割近くに達し、10年前の約1.7倍に増加 

志望職種は、「営業企画・営業部門」が前年比1.8pt増の28.1%となり、7年連続の1位だった。特に文系では、男女とも2年連続で志望する割合が増加した。なかでも文系女子については、2013年卒で「管理部門(総務・人事など)」と逆転し1位となった後、2016年卒から差が開いた。そして今回、10年前の約1.7倍にあたる3割近くに達した(28.2%:前年比1.9pt増)。女性のコミュニケーション能力の高さから“営業女子“に対する企業の採用ニーズは高まっている。合わせて、女性の働き方が多様化し、女子学生の中でも「営業」という職種に対する意識がプラスに変化していることが分かる。

現時点での志望職種は何ですか
〈全体〉
〈文系女子〉
有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 3,107 7,197 2,188 2,290 14,782


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