中途採用状況調査2019年版(2018年実績)
- 人材不足を感じている企業は64.7%
- 1次面接から内定を出すまでの平均日数が「2週間未満」の企業は56.0%で、人材確保を目的に選考期間が短縮傾向に
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、全国の民間企業等を対象に、中途採用状況とその傾向を調査した「中途採用状況調査2019年版(2018年実績)」を発表しました。なお、本調査は今年で7回目となります。
調査詳細
中途入社社員の採用数
2017年と2018年を比較し中途採用の実績が「増えた」という企業は全体の40.1%で、「減った(17.7%)」と回答した企業より高い結果に。【図1】
現在の人材の過不足感
一方で、人材が不足していると感じている企業は64.7%で、採用数は増えているものの人手不足感は解消されていない。【図2】
調査担当者コメント
人手不足の中でも選考基準を前年よりも甘くした企業は経験者・未経験者ともに2割を切った。業種別では「運輸・交通・物流・倉庫」業界が、未経験者採用において「選考基準を前年よりも甘くした」と答えた数値が31.9%で、唯一3割を超えた。
1次面接から内定を出すまでの平均日数について聞くと、「2週間未満」が56.0%となり、2年連続で増加。平均では15.1日となった。他社よりも早く人材を確保したいという狙いから、選考フローが年々短くなっている。
調査概要
内容 | 中途採用状況調査2019年版(2018年実績) |
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調査期間 | 2019年1月15日~1月21日 |
調査対象 | 直近1年間(2018年1月~2018年12月)に中途採用活動実績のある企業 |
調査方法 | インターネット調査 |
有効回答数 | 1,000名 |
レポート内目次
- 人材の過不足感、中途採用実施理由
- 各フェーズの平均人数、面接無断キャンセル率、内定辞退率
- 中途採用選考基準、採用予算
- 中途採用で効果のあった手法
- 次年度の採用見通し
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