高校生のアルバイト調査(2019年)
高校生のアルバイトの目的は、「貯金をするため」が約7割でトップ
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、全国の15~18歳の高校生男女(高専、専門学校は除く)を対象とした「高校生のアルバイト調査(2019年)」を初めて実施しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。(有効回答数:2,164名)
調査詳細
高校生のアルバイトの目的
高校生がアルバイトをする目的は「貯金をするため」が66.7%と半数を超えトップ。次いで「趣味のため」が48.5%、「社会経験を積むため」が30.3%となった。高校生のアルバイトは、将来に向けての貯金・準備が目的という堅実な回答が多い結果に。【図1】
【図1】アルバイトをする目的について (複数回答)
アルバイト探しで就職を意識
また、アルバイト探しで就職を意識した高校生は64.1%。特にスキル面では「挨拶や接客ができるようになる(30.4%)」「正しい言葉遣いができるようになる(26.9%)」などの対人スキルの向上を目的とする傾向が強い。
そのほかには「社会経験を積むことができる(26.6%)」という回答も多く、将来に向けての意識を持って、アルバイト選定を行っていることがうかがえる。【図2】
【図2】現在アルバイトをしている高校生の将来の就職を意識した項目について(複数回答)
高校生の学生生活とアルバイトの就業バランス
現在就業している高校生の学生生活とアルバイトの就業バランスをみると、半数以上の54.6%が学生生活(学業・部活など)に力を入れている(学生生活にとても力を入れている+どちらかというと力をいれているの合算)。【図3】
【図3】学生生活とアルバイトのバランスについて (単一回答)
【A】学校生活(学業・部活など) 【B】アルバイト
高校生がアルバイトを始める際の不安要素
高校生がアルバイトを始める際の不安要素は「学業と両立できるか(39.3%)」の回答が最も多く、企業や店舗は、高校生の学生生活とアルバイトの両立を配慮し雇用することが重要である。【図4】
【図4】新しくアルバイトを始める際に不安なことについて (複数回答)
調査概要
内容 | 高校生のアルバイト調査(2019年) |
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調査期間 | 2019年8月30日~9月6日 |
調査対象 | 全国の15~18歳の高校生男女 (高専、専門学校は除く) |
調査方法 | インターネット調査 |
有効回答数 | 2,164名 |
レポート内目次
- 回答者プロフィール
- 高校生のアルバイト就業実態
- 離職・定着
- 就労意識
- アルバイト探し
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