派遣社員の意識・就労実態調査（2019年）
派遣社員として働く理由で最も多かったのは「正社員として就職できなかったから（20.9%）」
株式会社マイナビ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：中川信行）は、現在派遣社員として対象職種（※）のいずれかで働く、男女20～59歳を対象とした「派遣社員の意識・就労実態調査（2019年）」を発表しました。
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調査詳細
派遣社員を選んだ理由
現在、派遣社員として働く理由で最も多かった回答は、「正社員として就職できなかったから（20.9％）」となった。男女別にみると、男性は当該理由が31.8％で最も多い結果に。
一方、女性は14.1％となり、「働く日数・時間を自分で選べるから」が17.1％で最も多く、男女で理由に違いが出た。【図1】
【図1】派遣社員を選んだ理由（単一回答）
今後どの雇用形態で働きたいか
今後希望する雇用形態について聞くと、男性は「正社員」が38.4％、女性は「派遣社員」が40.8％で、ここでも男女の差が出る結果に。職種別では「機械・電気・IT技術・通信系（40.6％）」と「製造（36.4％）」が派遣社員よりも、正社員で働くことを希望する割合が高かった。【図2】
【図2】今後どの雇用形態で働きたいか（単一回答）
正社員として働きたい理由
今後、正社員として働きたい理由は、「雇用が安定しているから（73.7％）」と「賞与が欲しいから（73.7％）」がそれぞれ7割を超える結果となり、やりがいやキャリアアップより、今後の雇用の安定性を重視していることがわかる。【図3】
【図3】（今後正社員として働きたい人に聞いた）正社員として働きたい理由 (複数回答 n＝449)
調査概要
| 内容 | 派遣社員の意識・就労実態調査（2019年） |
|---|---|
| 調査期間 | 2019年6月21日（金）～6月24日（月） |
| 調査対象 | 現在派遣社員として対象職種のいずれかで働く男女20～59歳 ※対象職種：オフィスワーク・事務／販売／サービス／テレオペ・テレマーケティング／機械・電気・IT技術・通信系／介護・福祉関連業務／製造／配送・輸送・物流 |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 有効回答数 | 1,431名 |
レポート内目次
- 回答者プロフィール
- 就労実態
- 就労意識
- 派遣会社選びの実態
- 派遣会社への定着ポイント
- 派遣先変更・退職理由
詳しくは下記の「PDFデータをダウンロードする」よりご確認ください。
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