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ミドルシニア/シニア層の非正規雇用就労者実態調査(2019年)

  • 正規雇用を希望する割合は15.5%で、現職場の勤務継続意向が高い結果に

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、現在、非正規雇用で就労している40代~70代男女を対象にした「ミドルシニア/シニア層の非正規雇用就労者実態調査(2019年)」を発表しました。

調査詳細

ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の就労実態

現在、非正規として働くミドルシニア/シニア層で、正規雇用を希望する割合は15.5%と低い結果に。

雇用形態別にみると、契約社員が31.7%、派遣社員が26.4%で、パート・アルバイトの11.2%よりも高く、年代性別で見ると、40代の男性が46.2%で約半数が正規雇用を希望する結果となった。【図1】

【図1】ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の就労実態について

ミドルシニア・シニア層の非正規就労者の就労実態について/ミドルシニア・シニア層の非正規雇用就労者実態調査(2019年)

ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の就労目的

また、就労目的について聞くと、40代と50代は上位3項目とも同じ結果で、「生活費のため」「自由に使える小遣い稼ぎ」「貯金をするため」とお金に関する項目が並んだ。

一方、60代と70代では「健康維持のため」が上位にランクインした。【図2】

【図2】ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の就労目的について
(複数回答)

ミドルシニア・シニア層の非正規就労者の就労目的/ミドルシニア・シニア層の非正規雇用就労者実態調査(2019年)

ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の現職の継続意向と退職検討理由

現在働いている職場の勤務継続意向は全体で76.0%と高い結果になった。

そのうち、現職場に充実感を感じている人は92.8%おり、ミドルシニア/シニア層は現職場での勤務継続意向が高いことがうかがえる。なお、退職検討理由で最も多かったのは、「時給関連の不満」だった。【図3】

【図3】ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の現職の継続意向と
退職検討理由について(複数回答)

ミドルシニア・シニア層の非正規就労者の現職の継続意向と退職検討理由/ミドルシニア・シニア層の非正規雇用就労者実態調査(2019年)

調査概要

内容 ミドルシニア/シニア層の非正規雇用就労者実態調査(2019年)
調査期間 2019年6月7日(金)~6月10日(月)
調査対象 現在、非正規雇用(「会社員(契約社員)」「派遣社員」「パート・アルバイト」)で就労している40代~70代男女
調査方法 インターネット調査
有効回答数 1,801名

レポート内目次

  1. 回答者プロフィール
  2. 就労実態
  3. 就労意識
  4. 仕事探しの実態/意識
  5. 退職検討要因

詳しくは「PDFデータをダウンロードする」よりご確認ください。

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