大学生低学年のキャリア意識調査(2021・2022年卒対象)
- 大学1・2年生が仕事を考える上で受けてみたいものの1位は「インターンシップ(59.7%)」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」の結果を発表しました。本調査は、大学1、2年生の男女1,134名に、現時点で考える仕事や就職活動に関して調査したものです。今回で2回目となります。
トピックス
- 仕事を考える上で受けてみたいものの1位は「インターンシップ(59.7%)」。“現場での経験”を踏まえて仕事を選びたい学生が多い結果に
- 5人に1人がすでにインターンシップデビュー済み。8割近くの学生が、今後のインターンシップ参加に意欲的(図2)
調査詳細
大学1・2年生が仕事を考える上で取り組みたいこと
- 仕事を考える上で受けてみたいもの、1位はインターンシップ
- “現場での経験”を踏まえて仕事を選びたい学生が多い結果に
▼図1/仕事に関して考える上で受けてみたいもの(複数回答)
大学1・2年生のインターンシップ参加状況
- 5人に1人がすでにインターンシップデビュー済み
- 8割近くの学生が、今後のインターンシップ参加に意欲的(図2)
▼図2/インターンシップ経験の有無と今後の参加意欲
調査担当者コメント
昨年実施の調査では就職活動生(主に大学3年生)のインターンシップへの参加率が72.8%という結果で、ここ数年、業界・企業研究やインターンシップへ就職活動生は積極的に参加する傾向にありますが、今回の調査で低学年(大学1、2年生)においても、インターンシップに対する注目が高まってきていることがわかります。
図1の「興味のある職種・業界でのインターンシップ」への参加を希望する割合(59.7%)は、前年調査と比較すると15.2ptの大幅増となりました。図2の「インターンシップに参加したことがある割合(22.6%)」についても、前年調査と比較して5.8pt増加しています。
これらのことから、就職活動直前の学生ばかりでなく、低学年の学生にとっても、将来のキャリアを考える方法のひとつとして、インターンシップの存在は強く認識されつつあります。学生にとって仕事現場を体験することは、後々企業とのマッチングを叶える上で重要な取り組みになるといえるでしょう。※1 調査:2018年11月13日(火)発表「2018年度マイナビ 大学生インターンシップ調査」
※2 前年調査:2018年3月26日(月)発表「2018年マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」
有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 283 | 297 | 287 | 297 | 1,164 |
調査概要
内容 | 2019年マイナビ大学生低学年のキャリア意識調査 |
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調査期間 | 2019年2月22日~2月25日 |
調査対象 | 18歳~20歳の大学1,2年生を対象にWEB調査を実施
(アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社) |
調査方法 | WEBフォームにて回答 |
有効回答数 | 1,164名 |
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