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非正規雇用の外国人・シニア採用に関する企業調査(2021年)

非正規雇用の外国人採用は36.6%と前年より2.4pt減少。業種別では[コンビニ・スーパー]が58.4%と最も高い結果に。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、非正規雇用(アルバイト/派遣/契約社員)の採用業務担当者を対象とした、「非正規雇用の外国人・シニアの採用に関する企業調査」を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。本調査は今回で3回目となります。(有効回答数:1,550名)

◆ 調査概要

内容 非正規雇用の外国人・シニア採用に関する企業調査
調査期間 2021年5月19日~5月25日
調査対象 直近半年以内に非正規雇用の採用業務に携わった20〜69歳の男女
調査方法 インターネット調査
有効回答数 1,550名

◆ TOPICS

非正規雇用の外国人採用は全体で36.6%と、前年より2.4pt減少。業種別では、[コンビニ・スーパー]が58.4%と最も高く、次いで[製造]が53.0%、[ホテル・旅館]が50.0%で半数以上となった。前年と比べると、[ホテル・旅館]は7.0pt減少と2019年より右肩下がりで推移しており、新型コロナウイルスによる入国制限や外出自粛の影響により減少したと考えられる。また、[飲食・フード]も前年比12.4pt減少と大幅に下降した。一方で、慢性的な人手不足が続く[警備]や[パチンコ・カラオケ・ネットカフェ]では2019年より右肩上がりで推移している【図1】。

【図1】非正規雇用の外国人を採用している割合

非正規雇用の外国人を採用したい理由は、前年同様に「人手不足の解消・改善につながるから」が58.1%と最も高く、次いで「まじめに働いてくれるイメージがあるから」が32.8%、「日本人社員への刺激・社内活性化につながるから」が27.0%となった。「日本人社員への刺激・社内活性化につながるから」という回答は、2019年から右肩上がりで推移。人手不足の解消に加えて、文化や価値観が異なる外国人の新鮮な意見を取り入れることにより、既存社員への刺激・社内活性化に繋がることへの期待が高まっているようだ。また、前年と比べて「これまで採用した外国人が優秀だったから」の割合も増加。優秀な外国人の採用実績が、今後の採用意欲に影響していることがうかがえる【図2】。

【図2】外国人採用意向理由

非正規雇用のシニア採用は、全体で65.0%と前年より1.7pt増加となり、2019年より連続で上昇。業種別では、[警備]で88.1%と最も高く、次いで[清掃]で81.0%、[介護]で80.7%と前年同様に人手不足の業種が上位となった【図3】。

【図3】非正規雇用のシニア採用をしている割合

シニア採用を行う理由は、全体では「人手不足の解消・改善に繋がるから」が最も高く53.4%、次いで「専門性が高い・経験が豊富」が39.9%、「採用基準に年齢は関係ないから」が29.0%となった。少子高齢化に伴う労働力人口不足の背景もあり、2021年4月には高齢者雇用安定法の改正により70歳までの就労機会確保が企業の義務となっている。それもあり、シニアを採用したい企業の中には、年齢と採用基準は関係ないと考えているようだ【図4】。

【図4】シニア採用したい理由

◆ INDEX

1,回答者プロフィール
2,外国人採用
3,シニア採用

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調査・データ

非正規雇用の外国人・シニア採用に関する企業調査(2020年)

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