【エリア別】中途採用実態調査2023年版
中途採用実態調査とは
企業の直近半年~来年における中途採用について聴収している調査。中途採用を行った企業の人事担当者を対象に毎年実施している。
企業が「中途採用を実施している理由」や「正社員の過不足感」「中途採用の課題感」「採用基準の変化」「今後の中途採用意向」などについて、経年比較や業種別の分析を行い、中途採用に関する企業の意識を幅広くまとめている。
エリア別レポート集
公開している「中途採用実態調査2023年版」を「エリア別」に再集計し、レポート化したものを一覧にしている。
レポート内容は「中途採用実施理由」「利用したサービスや手法」「選考辞退に効果的だったこと」「中途採用を成功させるためにしていること」「今後の中途採用意向」など。
北海道
北海道では「即戦力の補充」「年代別人員構成の適正化」「定年退職者の増加」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「返信を早くした」「選考期間を短くした」。
東北
東北では「即戦力の補充」「年代別人員構成の適正化」「既存事業の拡大」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「応募者への連絡時間を工夫した」「面接で仕事の説明を丁寧にした」。
北関東
北関東では「即戦力の補充」「年代別人員構成の適正化」「既存事業の拡大」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「面接前に選考内容を共有した」「面接後の返信を早くした」「対面面接を導入した」。
東京
東京では「即戦力の補充」「既存事業の拡大」「IT化・DXのため」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「メール・電話の対応を丁寧にした」「面接後の返答を早くした」。
南関東
南関東では「即戦力の補充」「既存事業の拡大」「退職者の増加」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「面接日程は応募者の希望を優先」「面接後の返答を早くした」。
甲信越・北陸
甲信越・北陸では「即戦力の補充」「退職者の増加」「将来の幹部候補・コア人材の確保」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「面接日程は応募者の希望を優先」「面接時に提出する書類等を少なくした」「面接後の返答を早くした」。
東海
東海では「即戦力の補充」「既存事業の拡大」「退職者の増加」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「面接日程は応募者の希望を優先」「面接で仕事内容の説明を丁寧にした」。
近畿
近畿では「即戦力の補充」「退職者の増加」「既存事業の拡大」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「応募後の返信を早くした」「選考期間を短くした」。
中国・四国
中国・四国では「退職者の増加」「即戦力の補充」「年齢別人員構成の適正化」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「面接日程は応募者の希望を優先」「面接で仕事内容の説明を丁寧にした」。
九州・沖縄
九州・沖縄では「即戦力の補充」「退職者の増加」「既存事業の拡大」を理由に中途採用を行った割合が高い。選考・内定辞退を防ぐのに効果的だったことは「応募後の返信を早くした」「面接時に仕事内容の説明を丁寧にした」。
調査概要
調査期間 | 2023年7月12日~7月18日 |
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調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 2023年1~7月に中途採用業務を担当し、募集活動をしており、 採用費用の管理・運用に携わっている人事担当者 |
有効回答数 | 1,600件 |
エリア区分 | 北海道:北海道 東北:宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県 北関東:栃木県、茨城県、群馬県 東京:東京都 南関東:神奈川県、埼玉県、千葉県 甲信越・北陸: 新潟県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県 東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 近畿:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県 中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県 九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
※調査結果は端数四捨五入の関係で合計が100%にならない場合がある
※n=30以下は参考値