小学生からのキャリア教育

キャリア教育とは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」であるとして小学校から学習指導要領にも組み込まれ、現在では進路指導とも区別されています。しかし「進路選択」とりわけ「職業選択」のための取り組みという先入観が強く、その本質的な内容が理解されていないような言説も目立ちます。そこでこの特集では、小学生を取り巻くさまざまなステークホルダーにおけるキャリア教育についてまとめています。前半では小学校における学校教育に注目し、後半では学校以外にも目を向けけていきます。

コラム

キャリア教育とは?日本における歴史を振り返り、その目的を再考する