- 非正規雇用の採用活動率は25.7%(前年同期比2.2pt増)で前年より活発な動きがみられた【詳しくはこちら】
- アルバイトの新規採用率は15.2%で、前年と比べて高水準【詳しくはこちら】
- アルバイトの不足感は35.6%で前年と比べて緩和。一方で「飲食・宿泊」では不足感が強まる【詳しくはこちら】
非正規雇用の採用ニーズ
非正規雇用者の採用活動率
- 非正規雇用の採用活動率は25.7%で前期とほぼ同水準を維持。前年より活発な動き
2026年5-6月の非正規雇用採用活動実施率(アルバイト・派遣社員・契約社員・嘱託いずれか)は25.7%(2026年5-6月比:0.5pt減、2025年7-8月比:2.2pt増)だった。前期とほぼ同水準を維持し、前年と比較して採用需要は高めだった。
内訳では派遣社員で8.8%(2026年5-6月比:0.6pt増、2025年7-8月比:0.8pt増)となり前期から唯一増加した。前年と比較すると、アルバイト(20.4%)が1.4pt増でもっとも増加し、派遣社員が0.8pt増で続く。【図1】
【図1】<2026年7-8月>非正規雇用者の採用活動率/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
非正規雇用者の採用ターゲットの変化
- 採用ターゲットはフリーター中心なものの「高校生」「外国人」への広がりもみられた
- アルバイトの採用ターゲットでは前期と比べて「高校生」「フリーター(40代以上)」が増加
2026年7-8月に採用活動を実施した際のターゲット属性を雇用形態ごとにみると、多くの形態で共通して「高校生」「外国人」が前期から増加した。
アルバイト・パートでは「高校生(16.5%、前期比5.2pt増)」が最も増加し、次いで「フリーター(40代以上)46.6%、前期比4.1pt増」の増加幅が大きかった。対して「主婦(夫)37.9%、前期比2.4pt減」は前期から最も減少した。
高校生や外国人など採用の幅の広まりがうかがえる。高校生の割合が増加した背景には、夏休み期間の影響も考えられる。【図2】
【図2】<2026年7-8月>採用活動を実施した際のターゲット属性/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
アルバイト採用活動状況・人手不足感
アルバイトの採用率・採用活動率
- アルバイトの採用活動実施率は20.4%で前期に引き続き2割以上を維持
- 新規採用率は15.2%で前年と比べて高水準
- アルバイトの不足感は35.6%。前年と比べると3.4pt減で緩和がみられた
- [飲食・宿泊]は不足感が57.1%で増加傾向が続く
アルバイトの2026年7-8月の採用活動実施率は20.4%(2026年5-6月比:0.5pt減、2025年7-8月比:1.4pt増)で前期に引き続き2割以上を維持。ここ1年間2割前後での推移が続いている。
新規採用率は15.2%で前期と概ね横ばいとなり、前年(12.5%)と比較すると2.7pt高い。採用活動率は横ばいで推移するなか新規採用率は前年を上回る水準となっており、前年より採用が順調に進んでいた可能性がある。【図3】
【図3】<2026年7-8月>アルバイトの新規採用率・採用活動率/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
アルバイトの過不足感推移
2026年7-8月のアルバイトの過不足感は「不足」が35.6%を占め、前期から横ばいにとどまった。一方で前年と比べると3.4pt減となり不足感の緩和がみられた。【図4】
【図4】<2026年7-8月>アルバイトの過不足感/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
アルバイトの不足感が高い業種
2026年7-8月のアルバイトの「不足」を業種別にみると、最も高いのは[飲食・宿泊]で57.1%。次いで[医療・福祉][小売]が続き、いずれも前期から不足感が強まっている。一方、前年と比べると[サービス]で10pt以上減少するなど改善がみられる業種もあるが、不足感の高い業種では大きな改善はみられなかった。
全体として採用効率の改善や不足感の緩和の傾向がみられるものの、業種によって差が大きく、特に飲食・宿泊や医療・福祉では依然として人手不足感が強いことがうかがえる。【図5】
【図5】<2026年7-8月>業種別 アルバイトの不足感推移/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
[飲食・宿泊]のアルバイト・パート近況
[飲食・宿泊]の「不足」割合は57.1%(2026年5-6月比:0.4pt増、2025年7-8月比:3.6pt増)。
2期連続で増加となり、ここ1年間では最も高い数値となった。【図6】
【図6】<2026年7-8月>飲食・宿泊業界 アルバイトの不足感推移/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
[飲食・宿泊]の2026年7-8月の採用活動実施率は47.7%(2026年5-6月比:5.5pt減、2025年7-8月比:5.3pt減)で、前期・前年と比べて低めの数値だった。【図7】
【図7】<2026年7-8月>飲食・宿泊業界 アルバイト採用活動率推移/マイナビ「非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)」
調査概要
| 内容 |
非正規雇用に関する企業の採用状況調査(2026年7-8月)
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| 調査期間 |
2026年9月1日(火)~ 2026年9月8日(火) |
| 調査対象 |
自社の非正規雇用労働者の採用方針を把握している会社員/会社役員/経営者、かつ、従業員数10名以上の企業に所属している者 |
| 調査方法 |
インターネット調査 |
| 有効回答数 |
スクリーニング調査:12,000名(従業員規模によって割付を実施) 本調査:740名 |
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