- 学生の70.3%が夏休み期間に「できるだけ多く働きたい」と回答。主婦は「働くことを抑えたい」意向も。【詳しくはこちら】
- 夏休みのバイト選びで重視するポイントは「希望する時間帯で働ける」「冷房などの暑さ対策」が上位。【詳しくはこちら】
- 子どもをもつ親の7割超が、「子どもの夏休みによる働き方への影響」を実感。【詳しくはこちら】
- 困りごとは「家庭内負担の増加」。未就学児の子どもをもつ親は「預け先確保」も【詳しくはこちら】
夏休み期間のアルバイト意欲
学生アルバイトの就労意欲
- 学生の70.3%が夏休み期間に「できるだけ多く働きたい」と回答
- 一方で「暑さを避けて夕方や夜に働きたい」といった条件面を重視する傾向も
アルバイト就業者および求職者に、夏休み期間(7~8月)に「できるだけ多く働きたい」か「働くことを抑えたい」か聞いたところ、53.7%が「できるだけ多く働きたい」と回答した。属性別では、学生の70.3%が「できるだけ多く働きたい」と回答し、全体よりも10pt以上高い結果となった。【図1】
【図1】夏休み期間のアルバイトについて/マイナビ「夏休みのアルバイト意識調査(2026年)」
学生は「夏の期間は稼ぎ時だ(76.3%)」や「今年の夏は支出が増えそうだ(55.9%)」と考える割合も全体より高く、長期休みや夏の支出増加が、アルバイトで収入を得たい意向につながっていることが推察される【図2】
【図2】夏休み期間のアルバイトについて(金銭面)/マイナビ「夏休みのアルバイト意識調査(2026年)」
一方で「暑さを避けて夕方や夜に働きたい(39.8%)」「プライベートを優先したい(55.1%)」と回答した割合も同様に全体を5pt以上上回り、就業意欲が高まる一方で、働く環境やシフト条件を重視する傾向もうかがえた。【図3】
【図3】夏休み期間のアルバイトについて(条件面)/マイナビ「夏休みのアルバイト意識調査(2026年)」
主婦アルバイトの就労意欲
上記の図1・図2・図3について、主婦アルバイトに注目すると、「働くことを抑えたい(23.9%)」「プライベートを優先したい(60.4%)」とする回答が属性別で最も高かった。「今年の夏は支出が増えそうだ」とする回答が全体を上回り、収入を確保したい意向がみられる一方で、子どもの夏休みに伴う家庭負担の増加などが、働き方に影響している可能性も考えられる。
夏休み期間のアルバイトで重視すること
- 夏休みのバイト選びで重視するポイントは「希望する時間帯で働ける」「冷房などの暑さ対策」が上位
- 学生は「暑さ対策」に加えて、金銭的メリットも重視する傾向
夏休み期間のアルバイト選びで重視する点は「希望する時間帯で働けること(53.7%)」と「冷房・空調など暑さ対策が整っていること(53.5%)」が上位となった。
「夏休み期間はできるだけ多く働きたい」が最も多かった学生に注目すると、バイト選びで重視するポイントは「暑さ対策が整っていること(45.8%)」が最多となり、「夏季手当・繁忙期手当があること(32.2%)」をはじめとした金銭面の項目については全体より5pt以上高かった。
猛暑への警戒が高まるなか、収入を得たい意向に加え、暑さや熱中症リスクに配慮した就業環境を重視する傾向がうかがえる。【図4】
【図4】夏休み期間のアルバイトの職場選びで重視する点(複数回答)/マイナビ「夏休みのアルバイト意識調査(2026年)」
「子どもの夏休み」による働き方への影響
- 高校生以下の子どもをもつ親の7割超が、「子どもの夏休みによる働き方への影響」を実感
- 困りごとは「家庭内負担の増加」が最多
- 未就学児の子どもをもつ親は「預け先確保」も課題
高校生以下の子どもをもつ親の73.1%が「子どもの夏休みが、働き方を調整することに影響する」と回答した。【図5】
【図5】子どもが夏休みであることは働く時間や日数を調整することに影響するか/マイナビ「夏休みのアルバイト意識調査(2026年)」
子どもの夏休み期間に働くうえでの困りごと
子どもの夏休み期間に働くうえでの困りごとは、「家庭内負担が増える(世話・家事など)」が40.0%で最も多く、「突発対応が増える(子どもの体調不良・呼び出しなど)」が32.1%で続いた。未就学児をもつ親は「子どもの預け先がない(46.2%)」が最も高くなった。
子どものいる世帯では、夏休み期間中の家庭負担の増加や預け先の確保などにより、アルバイトとの両立に難しさを感じるケースがあると推察される。【図6】
【図6】子どもの夏休み期間中に働くうえでの悩み(複数回答)/マイナビ「夏休みのアルバイト意識調査(2026年)」
調査者コメント
本調査では、学生を中心に「できるだけ多く働きたい」という意向が強くみられた一方で、「暑さを避けて夕方や夜に働きたい」「プライベートを優先したい」といった就業条件を重視する傾向もみられました。
また、子どものいる世帯では、子どもの夏休みによる家庭負担の増加や預け先の確保などが就業上の制約となっており、高校生以下の子どもを持つ親の7割以上が働き方への影響を感じていました。
物価高を背景に収入確保のニーズが高まるなか、猛暑への対応や家庭との両立など、求職者が働く上で重視する条件は多様化しています。今後の採用活動では、賃金面だけでなく、暑さ対策や柔軟なシフト運用など、求職者の状況に寄り添った就業環境の整備がより重要になると考えられます。
マイナビキャリアリサーチLab研究員 元山春香
調査概要
| 内容 |
夏休みのアルバイト意識調査(2026年) |
| 調査期間 |
2026年7月1日(水)~ 2026年7月8日(水) |
| 調査対象 |
全国の15-69歳の男女(中学生を除く)のアルバイト就業者・求職者
学生:15歳以上30歳未満で、高校生(特別支援学校・高等専修学校の学生含む)又は大学生・大学院生(短期大学、専門学校、高等専門学校等の学生含む) 主婦:16歳以上60歳未満の女性のうち、既婚者もしくは、子供のいる未婚者(離死別含む) フリーター:15歳以上60歳未満(学生を除く)のうち、未婚かつ子どもがおらず、現在非正規雇用の仕事をしている人 シニア:60歳以上の男女(学生を除く)
※調査結果は、端数四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。
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| 調査方法 |
インターネット調査 |
| 有効回答数 |
1,232サンプル
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