- 5月にキャリア形成活動に参加した割合は32.9%で、前月比13.8pt増【詳しくはこちら】
- 今後のキャリア形成活動や就職活動に向けて貯金をしている(したい)学生は約5割。貯金の目的は、「関東」とそれ以外のエリアで「交通費」「宿泊費」に大きな差が【詳しくはこちら】
- インターンシップ等のキャリア形成活動で、書類選考を経験する学生は3割。現時点でアピールできるものは、「アルバイトの経験」「学業・研究活動・ゼミ活動」がトップ【詳しくはこちら】
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、2028年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生(1,802名)を対象に実施した、「マイナビ 2028年卒大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表しました。
5月のインターンシップ等のキャリア形成プログラムの参加率
- 5月にキャリア形成活動に参加した割合は32.9%で、前月比13.8pt増
2028年卒業予定の学生が、5月にインターンシップ等のキャリア形成活動に参加した割合は32.9%で、前月比13.8pt増となった。
そのうち、「インターンシップ(実務体験を含む5日間以上のプログラム)」に参加した割合は7.0%(前月比3.0pt増)、「仕事体験(就業体験ができる短期間プログラム)」に参加した割合は9.0%(前月比5.2pt増)、「オープン・カンパニー&キャリア教育等(主に企業、仕事理解のためのプログラム)」は22.5%(前月比8.1pt増)となった。【図1】
【図1】5月のインターンシップ等のキャリア形成プログラム参加率(複数回答/n=1,,802)/マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>
今後のキャリア形成活動や就職活動に向けての貯金について
- 今後のキャリア形成活動や就職活動に向けて貯金をしている(したい)学生は約5割
- 貯金の目的は、「関東」とそれ以外のエリアで「交通費」「宿泊費」に大きな差が
今後のキャリア形成活動や就職活動に向けて貯金したいか
キャリア形成活動や就職活動に向けて貯金をしているか聞いたところ、49.6%(「貯金をしている(14.9%)」+「したいけどできていない(34.7%)」)が貯金をする意思があることがわかった。【図2】
【図2】インターンシップ等のキャリア形成活動(または就職活動)に向けて貯金をしているか(単一回答/n=1,802)/マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>
何に備えて貯金をするのか
また、貯金の目的については「交通費」が82.1.%で最も多く、次いで「アルバイトができない期間の生活費」で57.3.%となった。さらに、「関東」とそれ以外のエリアで比較したところ、「交通費」は関東エリアとそれ以外のエリアで12.1ptの差、「宿泊費」については29.7ptと大きな差が生じていることがわかった。【図3】
【図3】インターンシップ等のキャリア形成活動(または就職活動)の中で、何に備えて貯金をしたいと考えているか(複数回答/n=884)/マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>
別の調査※では、企業が実施したインターンシップ・仕事体験の形式は26年卒では「全て対面で実施」が52.2%となっている。インターンシップ・仕事体験の実施場所が遠方、かつ交通費が支給されない場合に備えて貯金を検討していることが推察できる。【図4】
※マイナビ 2027年卒 企業新卒採用予定調査
【図4】インターンシップ等のキャリア形成活動におけるWEBの活用度合い(n=969)/ マイナビ 2027年卒 企業新卒採用予定調査
ガクチカについて
- インターンシップ等のキャリア形成活動で、書類選考を経験する学生は3割
- 現時点でアピールできるものは、「アルバイトの経験」「学業・研究活動・ゼミ活動」がトップ
インターンシップ等のキャリア形成活動の選考を受けたか
インターンシップ等のキャリア形成活動において、5月時点でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)等を聞く書類選考や面接を経験した学生は32.4%だった。【図5】
【図5】インターンシップ等のキャリア形成プログラムの選考を受けたか/受けた選考の種類/ マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>
ガクチカについての考え
また、ガクチカに対する考えや心境については、「ガクチカになる経験に積極的に取り組みたい」が49.3%で最多となり、次いで「周囲と比べてガクチカとして話せる経験が少なく不安だ」が40.8%となった。 【図6】
【図6】ガクチカについての考えや心境に当てはまるもの/ マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>
さらに、現時点でアピールできる内容と今後経験を積みたいと考えている内容を比較すると、「資格取得など自己研鑽について」は、現時点でアピールできるとした割合が12.0%にとどまる一方、今後経験を積みたいとする割合は30.3%と、18.3ptの差が見られた。
学生はこれまで取り組んできた学業やアルバイトを基盤としつつ、より専門性や実務理解につながる経験を積もうとする意識を持っていることがわかる。【図7】
【図7】現時点で、ガクチカでどのようなポイントをアピールできそうか/今後、経験を積んでいこうと思っているガクチカ/マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(5月)<インターンシップ・キャリア形成活動>
調査担当者のコメント
今回の結果では、インターンシップ等のキャリア形成活動や就職活動に伴う費用について、地方の学生ほど移動・滞在コストを懸念していることがわかりました。企業が交通費補助や宿泊支援などで参加のハードルを下げることにより、学生の参加機会の拡大につながると考えられます。
また、インターンシップ等のキャリア形成活動において、ガクチカ等を聞く書類選考が実施されている中で、現時点ではアルバイトや学業など日常的に取り組んできた活動を強みと認識している学生が多いことがわかりました。
こうした既存の経験を土台としつつ、新たな挑戦を通じて経験を積み重ねる中で自己分析を深め、自身の強みとして言語化していくことが重要だと考えます。
学生の属性データ
| 有効回答数内訳 |
文系男子 |
文系女子 |
理系男子 |
理系女子 |
総計 |
| 人数 |
299 |
690 |
417 |
396 |
1,802
|
調査概要
| 内容 |
マイナビ 2028年卒キャリア意向調査〈インターンシップ・キャリア形成活動〉(5月)
|
| 調査期間 |
2026年5月20日~5月31日 |
| 調査対象 |
マイナビ2028会員のうち2028年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生 |
| 調査方法 |
マイナビ2028会員にメール告知・WEBフォームにて回答 |
| 有効回答数 |
1,802名 |
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