- 大学生のアルバイト選びの必須条件は「シフトの融通がきく」「自宅から近い」が上位。学業との両立や時間の融通性を重視する傾向【詳しくはこちら】
- 5人に1人が「SNSでバイト探しをした」と回答。SNSで探すメリットは「希望エリアの求人を見つけやすい」など【詳しくはこちら】
- アルバイトをする目的は「貯金をするため」「趣味のため」など『お金』を目的とする項目が上位【詳しくはこちら】
- 4割の学生が「AIにアルバイトの相談をする」と回答。相談内容は「言葉遣い」「アルバイトのやり方」「職場のコミュニケーション」など【詳しくはこちら】
仕事探しの必須条件
- 大学生のアルバイト選びの必須条件は「シフトの融通がきく」「自宅から近い」が上位
- 学業との両立や時間の融通性を重視する傾向
アルバイトの目的
アルバイトをしている大学生に、アルバイトを探す際の必須条件を聞いたところ、「シフトの融通がきく」が40.2%で最も多く、「自宅から近い」31.7%、「学業への理解がある」30.1%と続いた。【図1】
【図1】アルバイトの目的/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
アルバイトを始める際の不安
アルバイトを始める際に不安に感じることは、「シフトの融通がきくか」が36.9%が最多で、「学業との両立ができるか」35.6%、「仕事がきつくないか」32.1%と続いた。仕事選びにおいて、学業との両立や時間の融通性を意識する志向がうかがえる。【図2】
【図2】アルバイトを始める際の不安/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
SNSでの仕事探し
- 5人に1人が「SNSでバイト探しをした」と回答
- SNSで探すメリットは「希望エリアの求人を見つけやすい」など
SNSでの仕事探しの経験
アルバイトをしている大学生のうち、直近1年間(2025年1月~2026年2月)においてSNSで仕事を探した割合は19.6%だった。SNSによる仕事探しが若者の間で一定浸透している様子がうかがえる。【図3】
【図3】SNSでの仕事探しの経験/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
SNSでアルバイト探しをするメリット
SNSで仕事を探した人に、SNSで探すメリットを聞いたところ、「希望エリアの求人を見つけやすい」33.1%、「時給がいい仕事を見つけやすい」33.1%、「時間をかけず求人を見つけやすい」29.3%が上位となった。【図4】
![【図4】SNSでアルバイト探しをするメリット/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生]()
【図4】SNSでアルバイト探しをするメリット/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
アルバイトの目的
- アルバイトをする目的は「貯金をするため」「趣味のため」など『収入』を目的とする項目が上位
アルバイトをしている大学生に働く目的を聞いたところ、「貯金をするため」が51.8%で最も多く、「趣味のため」51.4%、「自分の生活費のため」36.5%、「推し活・ゲームなど娯楽に使うため」34.5%と続き、『お金』を目的とする項目が上位を占めた。
物価高騰の影響もある中、大学生にとって給与や収入に対する関心は高く、仕事を続ける動機の一つとなっている様子がうかがえる。【図5】
【図5】アルバイトをする目的/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
AIへの仕事相談
- 4割が「AIにアルバイトの相談をする」
- 相談内容は「言葉遣い」「アルバイトのやり方」「職場のコミュニケーション」など
アルバイトをしている大学生に、AI(人工知能)にアルバイトの仕事の相談をするか聞いたところ、「よくする」15.9%、「たまにする」24.5%となり、AIにアルバイトの相談をする割合は40.5%となった。【図6】
【図6】AIへの仕事相談/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
AIへの仕事相談の内容
AIに相談すると回答した人に相談内容を聞いたところ、「言葉遣い」が27.7%で最も多く、「アルバイトのやり方」21.3%、「職場のコミュニケーション」20.9%と続いた。【図7】
【図7】AIへの仕事相談の内容/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
理想の上司像
また、アルバイトの理想の上司像では、「感情的にならない/穏やか」が42.1%で最も多く、「いつでも相談ができる雰囲気がある/親しみやすい」が40.4%で続いた。気軽に相談できる存在を求める大学生のニーズがうかがえる。【図8】
【図8】理想の上司像/マイナビ「大学生のアルバイト調査(2026年)」
※回答ベース:現在アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生
調査担当者コメント
今回の調査から、大学生がアルバイトをする際に「時間」に対する意識の高さがうかがえました。大学生にとって、授業のスケジュールや学生生活のイベントに合わせてバイト時間の融通がきくかは重要なポイントでしょう。
また、アルバイトとテクノロジーの関係性も注目すべき点です。SNSで仕事を探す背景には、希望条件に効率的に辿り着きたいというニーズがうかがえます。さらに、AIに仕事の相談をする学生は4割を超えました。AIは一般的に時間やタイミングを問わず気軽に利用しやすい性質があり、そのような性質を頼りにしている可能性がうかがえます。こうしたテクノロジーへの向き合い方には、短時間で効率的に情報を得ようとする「タイパ」の意識も透けて見えます。
物価高騰の影響もあり、企業にとって、働く人に対して賃上げを行ったり、賃金に納得感を持たせたりする工夫は大切だと考えますが、学生のアルバイト採用や定着に工夫できることは、賃金以外にもあると思います。学業への影響に配慮し、出勤日数を柔軟に調整できることや、短時間でも働ける仕組みづくりが、今後一層有効になっていくでしょう。
キャリアリサーチLab研究員 宮本 祥太
調査概要
| 内容 |
大学生のアルバイト調査(2026年) |
| 調査期間 |
2026年2月18日~3月2日 |
| 調査対象 |
18~23歳の大学1年生~4年生※短期大学、専門学校、大学院生は除く |
| 調査方法 |
インターネット調査 |
| 回答数 |
SC調査:3,659サンプル/本調査:735サンプル |
レポート内目次
- 大学生のアルバイト就業実態
- 大学生のアルバイト探し
- 大学生の就業意識
- 現在のアルバイト先への意識
- アルバイトにおける就職活動の意識
- トレンドトピック
- Appendix
詳しくは「PDFデータをダウンロードする」をご覧ください