- 内々定率は58.7%、前年同月から4.1pt増加。3月1日からは12.7pt増【詳しくはこちら】
- 内々定を持ちながら就職活動を継続する学生が増加し、活動継続率は76.2%で前年同月並み【詳しくはこちら】
- 理系学生は前年同月より活動を継続している学生が多い【詳しくはこちら】
- 今後選考を受験する予定の社数平均、全体7.0社。理系学生が前年よりやや増加【詳しくはこちら】
- 現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール(方法)、インターンシップ等のキャリア形成プログラムも多い【詳しくはこちら】
- 入社予定先を決めている学生の志望度が特に高まったタイミング、「インターンシップ(5日間以上)」が最も高く20.6%【詳しくはこちら】
- 企業を選ぶときに特に注目するポイント、1位は「給与や賞与が高い」、2位は「希望する勤務地で働ける」【詳しくはこちら】
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、2027年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>」の結果を発表しました。
内々定率と活動継続率
- 内々定率は58.7%、前年同月から4.1pt増加。3月1日からは12.7pt増
- 内々定を持ちながら就職活動を継続する学生が増加し、活動継続率は76.2%で前年同月並み
- 理系学生は前年同月より活動を継続している学生が多い
内々定率の推移
3月末の内々定保有率は前年同月から4.1pt増加し、58.7%となった。3月1日調査の時点では46.0%だったので、12.7ptの進捗があったことになる。【図1】
【図1】全体の内々定率の推移 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
【文理別】3月末内々定率
文系学生は52.5%(前年同月比5.8pt増)、理系学生は68.2%(前年同月比1.3pt増)と、理系の方が割合が高いが、それぞれを前年同月と比べると文系の進捗が前年より早い。【図2】
【図2】内々定率(文理別) / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
活動継続率の推移
内々定を持ちながら活動を継続する学生の割合は34.8%で、前年同月比5.1pt増加し、未内々定者と合わせた活動継続率は76.2%(前年同月比1.1pt増)と前年と変わらない割合になった。内々定率は上がったが、前年と同程度の学生が就職活動を継続している状況である。【図3】
【図3】3月末活動継続率の推移 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
【文理別】3月末活動継続率
文理別にみると、文系学生83.8%(前年同月比0.8pt減)、理系学生64.3%(前年同月比4.2pt増)と、理系学生は前年同月より活動を継続している学生が多い。特に内々定を持ちながら活動を継続する学生が32.5%と前年より5.5pt増加しているのが目を引く。【図4】
【図4】3月末活動継続率(文理別) / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
今後選考を受験する予定の社数平均
活動継続学生に今後選考を受験する予定の社数を聞くと、平均7.0社(前年同月比0.1社増)で、前年とほぼ変わらなかった。【図5】
【図5】今後選考を受験する予定の社数平均・文理別・前年比 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
文系は7.9社(前年同月比0.1社減)で前年と変わらなかったが、理系は5.5社で前年より0.4社増加した。内々定の有無別にみると、未内々定者では8.4社、内々定保有者は5.2社選考を受ける予定のようだ。【図6】
【図6】今後選考を受験する予定の社数平均・文理別・内々定有無別 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムについて
- 現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール(方法)、インターンシップ等のキャリア形成プログラムも多い
- 現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した割合は83.1%
- 参加した現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムの種類はオープン・カンパニー&キャリア教育等が57.0%
- 入社予定先を決めている学生の志望度が特に高まったタイミング、「インターンシップ(5日間以上)」が最も高く20.6%
現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール(方法)
現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール(方法)では「就職情報サイト(15.7%)」が最多だったが、インターンシップ等のキャリア形成プログラムも「仕事体験(就業体験ができる短期間プログラム)」が14.9%、「インターンシップ(5日間以上のプログラム)」が13.2%、「オープン・カンパニー&キャリア教育等」が9.1%と多かった。【図7】
【図7】現在入社意思の最も高い企業の主な発見ツール(方法)/ マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した割合と参加した時期
現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した割合は83.1%だった。【図8】
【図8】現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加したか / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
参加時期は8月(27.5%)、9月(22.6%)の夏休み期間が多いが、秋や冬の参加もあった。平均参加日数は3.3日だった。【図9】
【図9】現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した時期 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
参加した現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムの種類
参加したインターンシップ等のキャリア形成プログラムの種類は「インターンシップ(実務体験を含む5日間以上のプログラム)」が27.1%、「仕事体験(就業体験ができる短期間プログラム)」が43.5%、「オープン・カンパニー&キャリア教育等(主に企業、仕事理解のためのプログラム)」が57.0%だった。【図10】
【図10】参加した現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムの種類 / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
入社予定先企業に対する志望度が特に高まったタイミング
入社予定先を決めている学生に志望度が特に高まったタイミングを聞いたところ、「インターンシップ(5日間以上)」が最も高く20.6%、次が「仕事体験」で18.2%、「オープン・カンパニー&キャリア教育等」は7.0%だった。【図11】
【図11】入社予定先企業に対する志望度が特に高まったタイミング / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
企業を選ぶときに特に注目するポイント
企業を選ぶときに特に注目するポイントは「給与や賞与が高い(40.9%)」「希望する勤務地で働ける(38.3%)」「福利厚生制度が充実している(36.4%)」の順で高い割合となった。
【図12】企業を選ぶときに特に注目するポイント / マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
調査担当者コメント
3月末の内々定率は58.7%で、前年の同時期よりやや高い割合となりましたが、内々定を持ちながら活動を継続する学生の割合が増加したため、活動を継続している学生の割合は76.2%で前年同時期と変わらない状況となりました。
内々定率だけでなく、活動継続率にも注目する必要がありそうです。また、2月までに活動したインターンシップ等のキャリア形成プログラムが学生の内々定先への入社意思や入社予定先の決定に大きな影響を与えていることがわかりました。多くの学生はこれまでの活動を自分の糧にしながら、今後も精力的に就職活動を続けていくようです。
マイナビキャリアリサーチLab研究員 石田力
調査概要
| 内容 |
マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>
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| 調査期間 |
2026年3月25日(水)~2026年3月31日(火) |
| 調査対象 |
2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生 |
| 調査方法 |
マイナビ2027会員(退会者含む)にWEB DMを配信し、インターネットアンケートより回収 |
| 有効回答数 |
1,677名 |
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