株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、全国の大学就職支援担当部署・窓口613回答(438大学+175キャンパス)を対象とした『マイナビ 2025年度 キャリア・就職支援への取り組み調査』を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。
調査詳細
2026年卒学生のキャリア・就職ガイダンスの延べ参加人数の増減
2026年卒学生向けキャリア・就職ガイダンスの延べ参加人数を期間別にみると【前期 (2024年3月~8月)】では「前年度並み」が62.7%と最多で前年比4.9pt増、「増加」は18.4%(前年比1.2pt増)と増加の回答割合は増えた。「減少」が18.9%(前年比6.1pt減)と割合は減ったことから、参加人数は増加傾向となった。
続いて、【夏休み明け~年末(2024年9月~12月)】は「増加」の回答は12.0%(前年比同率)。「減少」の回答は27.2%(前年比4.4pt減)。【年明け(2025年1月~)】は「増加」の回答が11.6%(前年比1.2pt減)、「減少」の回答は27.2%(前年比2.6pt減)と共に減っており、「前年度並み」が61.2%(前年比3.8pt増)となった。
全期間における延べ参加人数を見ると、最多は「前年度並み」の58.3%(前年比4.5pt増)。「増加」の回答は直近5年の傾向では下がり続けていたが26年卒では16.2%(前年比1.6pt増)と増加した。【図1】
【図1】2026年卒学生のキャリア・就職ガイダンスの延べ参加人数の増減
/ マイナビ2025年度<2026年卒>キャリア・就職支援への取り組み調査
学校主催で行う就職ガイダンス増減の理由
すべての期間において、「前年度並み」が最多回答ではあるが、全体としては2023年卒~2025年卒までの「減少傾向」から「増加傾向」に転じたと言えるだろう。
その理由を大学のコメントに求めると、
- 内容、実施時期、回数の変更
- 告知・周知・リマインド方法の変更
- キャリア・就職ガイダンスを授業として位置付けた教員との連携を強化した。
と様々な理由があった。いずれも学生ニーズに対応し、丁寧で細かなブラッシュアップを行った地道な対応の結果と言えるだろう。【図2】
【図2】学校主催で行う就職ガイダンス増の理由/ マイナビ2025年度<2026年卒>キャリア・就職支援への取り組み調査
低学年時からのキャリア教育について
低学年(学部1・2年生)対象のキャリアに関する授業(正課)は81.6%が実施していた。開始時期は「学部1年生4月」が64.7%と突出して高く、次点で「学部2年生4月」が13.4%となった。【図3】
【図3】低学年時からのキャリア教育について
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キャリア支援・就職支援で特に知りたいとおもう情報
キャリア支援・就職支援に関して、特に知りたいとおもう情報について、1位の「他大学の支援事例(72.7%)」に加え、「企業の採用動向(48.2%)」が5位となった。
前年同様に変化への対応が求められる中で、企業や大学の具体的な事例や動向をキャッチしておきたいと推察される。2位は「低学年支援」で49.5%となった。3位は「学内イベントの動員対策」で48.7%となり、動員に対する課題がより強まっていると思われる。【図4】
【図4】キャリア支援・就職支援で特に知りたいとおもう情報
/マイナビ2025年度<2026年卒>キャリア・就職支援への取り組み調査
キャリアセンターの負荷
2026年卒のキャリアセンターの負荷は2025年卒と比べてどうかを聞いたところ、「前年度並み」が最多の64.6%(前年比5.2pt増)、「増えた」は32.9%(前年比5.0pt減)、「減った」は2.5%(前年比0.1pt減)となった。「前年度並み」が最多であり、「増えた」も32.9%と昨年同様に高い数値となっている。
負荷を解消すべき業務としては、前年に引き続き「企業等の来校への対応」が38.5%(前年比2.1pt増)となり最多となった。次いで、「学生面談(エントリーシート添削)」が31.9%、「学生面談(模擬面接)」が27.6%となった。
「企業等の来校への対応」に関しては前年より引き続き企業側の高い採用意欲が現れた結果であることと、「学生面談(エントリーシート添削)」「学生面談(模擬面接)」に関しては学生への個別フォローに応対する様子がみてとれる。【図5】
【図5】キャリアセンターの負荷
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学生の生成系AI(ChatGPTなど)利用に関して
学生が生成系AI(ChatGPTなど)を利用して就職活動している実感があるかどうかを聞いたところ、「実感がある」は78.2%と高い数値となった。学生が就職活動において生成系AI(ChatGPTなど)を活用することに対しての考えに関しては、「積極的に活用してほしいと思う」が15.4%となったが、「使い方を慎重に検討したうえで活用してほしいと思う」が76.2%と圧倒的に高かった。
生成された内容には真偽不明やバイアスが含まれている可能性は否めないことから、活用してほしいと考えつつも慎重な検討もしてほしいという思いが交錯する結果となった。【図6】
【図6】学生の生成系AI(ChatGPTなど)利用に関して
/マイナビ2025年度<2026年卒>キャリア・就職支援への取り組み調査
調査概要
| 内容 |
大学等のキャリア・就職支援の実態に関する調査 |
| 調査期間 |
2025年6月23日~2025年7月22日
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| 調査対象 |
全国の大学就職支援担当部署・窓口
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| 調査方法 |
調査票を大学にメールにて配布 、WEB上のアンケートフォームより回収 |
| 有効回答数 |
613(438大学+175キャンパス )
※同じ大学でも就職窓口が個別に存在し、独自の支援を行っているケースがあるため、各1回答として集計 |
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