- 「社会に出て働くイメージ」を持っている学生の8割以上は働く意欲も高い結果に
- 「働くイメージが持っていない」学生は社会に出る「不安」が「期待」を大きく上回る。
- 8割以上の学生が内定式に参加希望。内定式での不安は内定者や社員との「コミュニケーション」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2026年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>」の結果を発表しました。
トピックス
- 「社会に出て働くイメージ」を持っている学生は55.6%
- イメージを持っている学生の8割以上は働く意欲も高い
- 「働くイメージを持っていない」学生は社会に出る「不安」が「期待」を大きく上回る
- 不安の要因は、「職場の人間関係」が最多
- 8割以上の学生が内定式に参加希望
- 内定式での不安は内定者や社員との「コミュニケーション」
調査詳細
学生の「社会に出て働くイメージ」
- 「社会に出て働くイメージ」を持っている学生は55.6%
- イメージを持っている学生の8割以上は働く意欲も高い
社会に出て働くイメージの有無
学生に、「社会に出て働くことのイメージを持っているか」※1を聞くと、イメージを「持っている」が55.6%、「持っていない」が26.0%となった。【図1】
※1社会に出て働くイメージを持っている:「明確にイメージが持てている」と「ある程度イメージが持てている」の合計
社会に出て働くイメージを持っていない:「あまりイメージが持てていない」と「全くイメージが持てていない」の合計
【図1】社会に出て働くイメージの有無/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
「働くイメージ」と「働く意欲」
働くイメージを「持っている」学生と「持っていない」学生の「これから社会に出て働く意欲」※2を比較すると、働くイメージを「持っている」学生の8割以上が、働く意欲も高い結果となった。
一方で、働くイメージを「持っていない」と回答した学生は、「意欲が高い(40.4%)」と「意欲が低い(36.8%)」の回答が同程度の割合となった。この結果から、社会に出て働くイメージが持てているかが、働く意欲の高さにも影響を与えている可能性が考えられる。【図2】
※2働く意欲が高い:「とても意欲がある」と「意欲がある」の合計
働く意欲が低い:「意欲はない」と「全く意欲はない」の合計
【図2】働くイメージと働く意欲/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
社会に出て働くイメージが持てた理由やタイミング
また、働くイメージを持てた理由やきっかけを自由回答できくと、「若手社員との座談会で働いた後の様子について詳しく聞くことができたから。」や、「OBOG訪問など社員を身近に感じられた機会で話を聞いたから。」などの回答がみられた。
企業は社員との対話の機会を学生に提供し、具体的に働く姿をイメージさせることで、学生のモチベーションを高めることができるのではないだろうか。【表1】
【表1】社会に出て働くイメージが持てた理由やタイミング/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
社会に出る「期待」と「不安」
- 「働くイメージが持っていない」学生は社会に出る「不安」が「期待」を大きく上回る
- 不安の要因は、「職場の人間関係」が最多
働くイメージの有無による差
学生に対して、社会に出る「期待」と「不安」のどちらが大きいかを聞いたところ、働くイメージを持っている学生は「期待」が60.4%、「不安」が39.6%と「期待」がやや上回る結果となった。
一方で、働くイメージを持っていない学生は「不安」が79.7%と、働くイメージの有無が学生の心理状況に影響していると考えられる。【図3】
【図3】社会人になるにあたって期待と不安どちらが大きいか/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
社会人になるにあたって不安に思うこと
社会人になるにあたって不安に思うことでは、働くイメージの有無に関わらず「職場の人間関係」への不安が最も多かった。【図4】
【図4】社会人になるにあたって不安に思うこと/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
入社予定先に対する理解度
入社予定先の各情報に対する理解度※3を聞いた結果では、「社内の人間関係に関する情報」の理解度は18項目中17位で、半数以上の学生が理解できていないことがわかった。
配属先の上司や先輩社員との面談・座談会といった対面のコミュニケーションにより、人間関係の不安を軽減していくことで、働くイメージの醸成や、ひいては社会に出ることへの期待感を高めていけるのではないだろうか。【図6】
※3理解度:各情報について理解度を5段階で聞いた際の「深く理解している」と「やや理解している」の合計
【表2】入社予定先についての理解度/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
内定式について
- 8割以上の学生が内定式に参加希望
- 内定式での不安は内定者や社員との「コミュニケーション」
内定式への参加希望
入社予定企業の内定式への参加意思を聞くと、83.8%が「参加したい」と回答した。【図5】
【図5】内定式参加について/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
内定式への不安
多くの学生が参加を希望する中で、内定式に対して不安なことでは、「他の内定者と仲良くなれるか(57.6%)」、「内定先の社員や役員とうまく話せるか(43.0%)」といった回答が多く、新しい環境での人間関係・コミュニケーションについて不安を感じている様子がうかがえる。【図6】
【図6】内定式に向けて不安なことや気がかりなこと/ マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
調査概要
| 内容 |
2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>
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| 調査期間 |
2025年8月25日(月)~2025年8月31日(日) |
| 調査対象 |
2026年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生 |
| 調査方法 |
マイナビ2026会員(退会者含む)にWEB DMを配信し、インターネットアンケートより回収 |
| 有効回答数 |
1,389名 |
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