2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート

賃金

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公開日：2025.03.13

2月の全国平均初年度年収は482.1万円で、前年同月から20.7万円の増加
業種別では「IT・通信・インターネット」が557.1万円と最も高い

本調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』（https://tenshoku.mynavi.jp/）に掲載された求人の「平均初年度年収」を未経験・経験者求人別に調査している。

調査詳細
調査概要
レポート内目次

調査詳細

全体傾向

募集条件別の平均初年度年収

2月の全国平均初年度年収は、482.1万円（前月481.3万円、前年同月461.4万円）で前月から0.8万円の増加、前年同月から20.7万円増加している。【図1】

【図1】＜全国＞募集条件別平均初年度年収推移

掲載求人の募集条件比率

掲載求人の応募条件比率について、未経験者求人の割合は60.6％で前月から1.2pt減少した。【図2】

【図2】掲載求人の募集条件比率推移

業種別の傾向

正社員の平均初年度年収（業種別）

業種別にみると、全体では「IT・通信・インターネット」が557.1万円と最も高く、次いで「金融・保険」が547.4万円、「コンサルティング」が518.3万円となった。

これを未経験者向けの求人に限定すると、全体と同様に「IT・通信・インターネット」が496.0万円と最も高く、次いで「不動産・建設・設備」が483.6万円、「コンサルティング」が476.2万円となっている。【図3】

【図3】＜業種別＞正社員の平均初年度年収

【図3】業種別平均初年度年収／2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート — 業種別平均初年度年収／2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート

【図3】初年度年収が高い業種／2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート — 初年度年収が高い業種／2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート

エリア別の傾向

正社員の平均初年度年収（エリア別）

エリア別の平均初年度年収は、「関東」が最も高く503.3万円、次いで「東海」が470.0万円、「近畿」が463.5万円となった。【図4】

【図4】＜エリア別＞正社員の平均初年度年収

【図4】エリア別平均初年度年収／2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート — エリア別平均初年度年収／2025年2月度正社員の平均初年度年収推移レポート

調査概要

調査期間	2025年2月1日～2025年2月28日
集計対象	該当月における、総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報から、下記除外対象データを除き集計 ※除外対象：雇用形態が正社員以外 ※厚生労働省「国民生活基礎調査所得の分布状況」を元に、所得金額上側1％を本レポートでは外れ値として設定
計算方法	マイナビ転職では、初年度年収は各求人ごとに幅をもって記載されている。当レポートでは各求人に掲載されている初年度年収の下限と上限の中間の値を平均値として「初年度年収」を算出した。（例：マイナビ転職上で初年度年収が400万～550万円だった場合、当レポート上の1案件あたりの初年度年収は475万円と計算）
未経験者・経験者募集求人の区分方法	マイナビ転職内で設定されたコードに基づいて、以下のように区分した。未経験者募集求人：職種・業種ともに未経験OKの求人経験者募集求人：職種・業種いずれか、または両方の経験を問う求人
本社所在地の設定方法	マイナビ転職の求人内において、本社窓口として設定された県をもとにエリア区分を行った（不明分を除く）。
エリア区分	全国47都道府県関東：東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県近畿：大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県東海：愛知県、静岡県、岐阜県、三重県北海道：北海道東北：宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県甲信越・北陸：新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県中国・四国：広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県九州・沖縄：福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県