マイナビ キャリアリサーチLab

2022年10月度
正社員の求人件数・応募数推移レポート

10月の掲載数は2018年平均比144.6%。
応募数は2018年平均比97.5%。

本調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』(https://tenshoku.mynavi.jp/)に掲載された求人の「掲載数」「応募数」の推移を調査している。

調査概要

調査期間

2022年10月1日~2022年10月31日

集計対象 <掲載数>
該当月における、弊社総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報から、下記除外対象データを除き集計
※除外対象:雇用形態が正社員以外

<応募数>
該当月における、弊社転職情報サイト「マイナビ転職」内の応募数から、下記除外対象データを除き集計。
※除外対象:雇用形態が正社員以外

計算方法 月次推移:調査月の前年月の値を100%とし、各月の増減率を算出
 前年同月比:各月の前年同月を100%とし、増減率を算出
本社所在地
設定方法
マイナビ転職の求人内において、本社窓口として設定された県をもとにエリア区分を行った(不明分を除く)。
エリア区分 全国47都道府県
関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県
近畿:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北海道・東北:北海道、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県
甲信越・北陸:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県
中国・四国:広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県
九州・沖縄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

TOPICS

全体傾向

2022年10月の掲載数は、2018年平均を100%とすると144.6%で、前月から0.2ポイント減少した。前年同月の掲載数と比較すると101.9%。
応募数は2018年平均比97.5%で、前月から0.5ポイント増加した。
9月までは企業の採用意欲の高まりが顕著にみられていたが、10月は前年同月と同程度に落ち着いた。求職者には引き続き慎重な姿勢がみられる。 【図1】 【図2】

【図1】<全国>2018年平均を100%とした掲載数・応募数の月次推移

2018年平均を100%とした掲載数・応募数の月次推移/マイナビ「2022年10月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

【図2】<全国>前年同月を100%とした月次推移

前年同月を100%とした月次推移/マイナビ「2022年10月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

業種別の傾向

業種別の掲載数について、前月比が最も高かったのは「商社」で113.9%、前年同月比が最も高かったのは「サービス・レジャー」で122.3%となった。
業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で126.2%、前年同月比が最も高かったのは 「サービス・レジャー」で102.8%となった。コロナの影響が強かった「サービス・レジャー」の人材流動が活発になっていることがうかがえる【図2】。

【図2】<業種別>【掲載数】【応募数】の変化(2022年10月度)※上位抜粋

業種別掲載数・応募数の変化/マイナビ「2022年10月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

職種別の掲載数の推移

職種別の掲載数について、 前月比が最も高かったのは「美容・ブライダル・ホテル・交通」で138.6%、前年同月比が最も高かったのは「美容・ブライダル・ホテル・交通」で194.4%となった。
職種別の応募数については、 前月比が最も高かったのは「公共サービス」で132.9%、前年同月比が最も高かったのは「美容・ブライダル・ホテル・交通」で181.6%となった。職種別でみても、コロナの影響が強かった「美容・ブライダル・ホテル・交通」が掲載数応募数ともに上位となっている【図3】。

【図3】<職種別> 【掲載数】【応募数】の変化(2022年10月度)※上位抜粋

職種別掲載数・応募数の変化/マイナビ「2022年10月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」

INDEX

  1. 概要
  2. 業種別
  3. 職種別
  4. 本社所在地別

詳しくは下のPDFデータをご覧ください

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